アニメ版バキ感想 第11話+第12話

バキ、今週号のチャンピオンで発表があるみたいですね。
何やかんやと復活を楽しみにしています。


ドリアンは海王だった!
それに伴って烈は戦線離脱だ。
拳法家に同門対決は禁じられているのだ。
烈の武術は門外不出の技術が多々あるため、なおさら同門対決を禁じているのだろう。
なので、解説役に回る!
解説もこなせるのが烈海王の強みである。

なので、ドリアンとは因縁のある独歩が相手を務める。
今宵の独歩は空手家にあらず。虎殺し愚地独歩だ!
というわけで、伝説の虎を殺した一戦で纏っていたトランクス一丁で覚悟完了である。
……何で克巳も烈もこのトランクスから虎殺しを連想したんだ?
このトランクス姿、存外有名だったりするのか?

ついでに拳刃の虎殺しエピソードとは全力で矛盾する。
バキ本編だけで見れば本部の強さ以外はストーリーの矛盾はないんですけどね。
もしかして、地下闘技場と孤島で2回虎殺しをやったのかもしれないけど。

ともあれ、独歩とドリアンの戦いが始まる。
いきなり独歩の切り落とされた左手を狙うドリアンだが、切り落とされた左手が繋がっており反撃を喰らう!
ドリアンに左手を切られた後に氷漬けにして回収、麻酔なしで接合手術したのだった。
この辺、抜け目ないですな。
あの時、烈も一緒に姿を消していたから、烈に手伝わせたのかも。
じゃないと氷をどうやって用意したんだという話だ。

復活した独歩とドリアンは一進一退の激闘を繰り広げる。
片や武神、片や海王で高度な技術をぶつけ合う。
奇しくも克巳と烈の組手のような形となる。
ドリアンもまともに戦えば海王として立派に強いのだ。

だが、ここで正面から戦いを挑まないのもまたドリアンである。
砂煙で目潰しすると催眠術!
相手の強さを認めると策で翻弄して易々と勝利を掴むのがドリアンの流儀である。
老獪というか卑劣というか。

しかし、独歩は戦いの厳しさを知っている。
策を弄して易々と勝つのがドリアンの戦いなら、易々と勝てないと知っているのが独歩の戦いなのであった。
そのため、催眠術にかかった上でドリアンの動きを予想、見事に適応してみせる。
まさに経験の為せる神業である。
うっかりやられることの多い独歩だからこそ辿り着いた境地なのかも。

ここから一気に独歩のターンである。
独歩の策が破られたのはこれが初めてである。
その動揺によるものか、ここからドリアンの防御力は急激に下がっていくのだった。
策を弄する反面、策が破られた時に弱いのだ。
海王の強さと死刑囚の卑怯さの裏に描かれたドリアンの脆さが見て取れる。

さらに武器を使っていくのだが、トランクス一丁のハゲに一切通じない。
通じないだけでなく素手で絞首刑に耐えたドリアンの肉体が肉体を破壊されていく。
人体を素手で破壊しうる人間凶器の強さが爆発している。

最後はボロボロの加藤にトドメを刺させる。
意識はなくとも怒りは覚えている加藤はドリアンに殴りかかろうとしたところで、ドリアンはついに敗北を認め、敗北を知ったのだった……と思いきや、ペテンだった。
この辺から死刑囚のルール無用っぷりが出てきますな……

生き延びたドリアンは独歩邸で不意打ちを仕掛ける。
右手に仕込んでいた爆弾で顔面を吹き飛ば……って、爆風デカすぎィ!?
これでよく被害が独歩は顔面の皮がなくなり、ドリアンは右手がくっつくレベルで済みましたな……

ついでにこの顔面が吹っ飛ばされた独歩、実はバキで一番苦手なシーンです。
ちょっとエグい……キツい……
なので、単行本を読み返す時はこのページだけ読み飛ばしたりしていたり。
今回、また見ることになりましたがね……

ドリアンは卑怯な手で克巳、加藤、末堂、独歩の神心会全員抜きを果たす。
果たすのだが、全員が負けを認めていない。
いや、末堂だけ怪しいけど、克巳も、加藤も、独歩も心折れることがなかった。
ドリアンが望むような完全なる敗北を与えることができなかったのだ。

そんな中で烈がドリアンの前に立ちはだかる。
今度は戦う気満々だ。
独歩の報告を受けて卑劣なドリアンについにブチ切れたのだろうか。
理由はわからないが満身創痍のドリアンを拳一発で倒し、ついに敗北を教え……たかと思いきや幼児退行を起こした!

結局、ドリアンは自身が認められる完全な敗北を受け入れることはなかった。
独歩は肉体は強靱で海王として高い技術を持ち、策を弄する卑劣さも持つのだが、メンタル面は強いとは言い切れなかった。
この辺、独歩戦で見せた脆さ、打たれ弱さに反映されているのだった。
百林寺からいなくなったのも自分を圧倒する化け物、後の大器である烈に加え劉海王や郭海皇を見たのが大きいのかも。
特に郭海皇は敗北を認め受け入れて妖怪に変化したわけだし、敗北を恐れるドリアンとしては受け入れ難い存在かも。

さて、そんな独歩とドリアンの死闘の間に刃牙と梢江のデートが挟まっていました。
刃牙が夜這いを仕掛けるかもしれないぞー。わーい。エローい。
……この時の梢江の、その、……可愛くなさは国宝級だな。
刃牙だって萎えますがな。

そんな梢江を始末するべくシコルスキーが襲いかかる!
よし! 殺っちまえ!
それにしても独歩の顔面が吹っ飛ばされる中でデートとか態度が太いな。
やっぱ、この辺から刃牙は人間味を失ってきたような……