シンフォギアG Blu-rayBOX発売決定ッ!

(記事にするのが1ヶ月くらい遅れたけど)シンフォギアG Blu-rayBOX発売決定ッ!
戦姫絶唱シンフォギアG Blu-ray BOX【初回限定版】
【早期購入特典あり】戦姫絶唱シンフォギアG Blu-ray BOX【初回限定版】(メーカー多売:B2告知ポスター)


ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ Original Soundtrack


milestone〜ワイルドアームズ・ヴォーカルコレクション2

いろいろとひっついてきましたがミリメモサントラとまさかのヴォーカルコレクション2も等しくめでたい。
特にヴォーカルコレクション2なんて奇跡そのものデスよ……ッ!


――と、宣伝だけで終わるのもアレなのでシンフォギアGについて語ろうかと。
シンフォギアGはシンフォギアを商業作品として確立させた作品だと個人的には捉えている。
シンフォギア第1期はまさしく傑作であった一方で極めて職人気質な制作体制で作られており、何とも現場の修羅場感を感じさせる作品であった。
事実、いろいろとギリギリな部分が散見されており、揺れる風鳴翼を初めとしたダイナミック省エネが存在した(Blu-ray版では修正済み)

それに対してシンフォギアGは監督入れ替え、キャラデザ一新と制作体制を大きく変えてきた。
加えて予算が増えたのか、ノイズさんのエフェクトがちょっと豪華になった。
こうした制作体制を改めた結果、非常に安定感のある作品になったと思う。
G以降のシンフォギアには無印の頃に感じた危うさ、危なっかしさがないわけですよ。
相変わらず無茶な制作体制でありながら毎週問題なく放映されていることがそれを物語っている。

キャラデザは丸みが増して可愛らしさが前面に出されて、非常に今風のアニメらしくなった。
クリスなんて無印の頃と比べると等身が下がってまるで別人ですよ。
同一人物とかさすがに嘘やろ。
無印の頃の装者たちは男らしいのに対し、G以降のキャラは可愛いんですよね。
正統進化である。男らしいって何かおかしいだろ。
おかげで薄い本も……悲しいことにあまり増えていない。
いや、年々増加傾向にあるけど人気と比較すると少ない部類に入る。

戦姫敗北シンフォギアBZM-BUZAMA- 奥様は戦闘特化型 ナイショの準備室 NOISE

そんな中で戦うWARRIORたちを小生は応援します(唐突な宣伝)

シナリオ構成も金子彰史がアニメ慣れしたのか、安定感のある仕上がりになっている。
第1話だけ見ても出だしにいきなりメインキャラっぽい人が死ぬ驚愕展開をすることもなく、初見でもわりとすんなりと物語に入れるように考慮されている。
まぁ、Gでは血涙を流しましたけどね!
その上で毎回がクライマックスと言っても過言ではない怒濤の引きの強さで視聴者を引き付けて放さなかったのは記憶に新しい。
Gの引きで一番印象に残っているのは第5話の響の腕パックンチョ事件だけど、第3話のフィーネ疑惑、第4話の教室モノクローム、第6話のこの拳もッ! 命もッ!シンフォギアだッ!!、第7話の切ちゃんフィーネ大発覚(笑)、第8話の未来さん死亡説、第9話の未来さん復活(装者として)、第10話のフロンティア浮上からのラスダンラッシュ……
全部とんでもない引きデスな。
思い返すとシンフォギアGの展開は本当に緩急に溢れている。

ストーリーに付随して装者を6人に増やしたのもGにおける大きな挑戦であり功績と言えよう。
これらもただ増やすだけでなく、マリアさんのように主人公サイドでは表現しにくいテーマを描かせたり、きりしらのように単純にKAWAIIキャラを出すことでシンフォギア全体に丸みを持たせる役割を担ったりと大きな意味合いを持っている。
このまま装者がどんどん増えていくのではなく、GX~AXZでは装者をあえて増やさず掘り下げる方向に舵を切ったのも見事で、キャラ単体以上にキャラとストーリーの結びつきに魅力を感じさせる構成となっている。
特にAXZにおける調の出自に関わるエピソードと切歌の常識人に関わるエピソードはGの時点から巧妙に準備したと思われ、シンフォギアの作り込みの深さを物語っている。
シンフォギアファンはシンフォギアそのものが好きという傾向が強いのは、こうした構成となっているのが大きいのではなかろうか。

そんなわけでシンフォギアGは非常に安定感のある仕上がりとなっており、結果、商業的にも大成功を収めたと思う。
かといって商業に媚びたかと言うとそんなこともなく、わかりやすい善悪の激突ではなくままならない現実を巡った四苦八苦を描いたシナリオ、手を抜くことなく歌とシーンの融合を目指した演出、ついてこれる奴だけついてこいと豪語した決意を物語る英雄故事など、シンフォギアらしさが爆発しすぎている作風になっていた。
こうした姿勢はAXZにおいても健在であり、それ故にシンフォギアの作風を確立させたのはGだと感じている。

シンフォギアらしさを確立させた一方で、無印と比べると金子彰史らしさは薄れた感もある。
無印は強烈に香る金子彰史臭が往年の金子彰史ファンを満足させたのだけど、Gではその辺は良くも悪くも脱臭されたように思う。
良い意味で癖がなくなったとは思いますが。主張する場面では堂々と主張していますしね。

同時に声優たちの作品への理解が進んだことを初めとして、他のスタッフとの足並みが揃って全体的なレベルは底上げされたと思う。
こうしたスタッフの熱を感じられるシンフォギアライブはホント凄い(語彙喪失)
突出した金子彰史の存在感はやや薄れれど、こうした全体の底上げは最終的にはプラスと言ってもいいのではないでしょうか。

というわけで、シンフォギアGはシンフォギアの真の萌芽と言える立ち位置かと。
無印はアレだ。シンフォギア第0期。プロトタイプシンフォギア。
こういうのは大抵欠点とかあるけど概ね強い。事実強い。ヤバい。
そんなシンフォギアG。Blu-rayBOXで楽しもう! キャラソンもいろいろ揃っていて楽しいぞ!





あとGと言えば地味にヤバいのがこの天使の詩2ネタ。
こんなところから拾ってくるなんて金子彰史の懐の深さを物語る。
好き……