アニメバキ大擂台賽編 第10話「stand and fight」



先週のアニメバキ感想はガンダムやっていたので忘れていました(正直)
アニメバキはネトフリでもTVでも楽しめるのが嬉しいですな。


独歩と渋川先生を打倒したJr.の次の標的はジャックだ!
刃牙が最大トーナメントで勝ったのが不思議なくらいの化け物である。 Jr.としては兄を倒せば刃牙のモチベーションを揺るがせると考えたのかも。
でも、残念ながらジャックに勝っても刃牙のモチベーションは微塵も変わらんぞ。
あいつは友のためには動かん。恋人のためにも動かん。
……誰のために動くんだ? 勇次郎だけか?

Jr.はジャックを相手に善戦はする……が、圧倒的なフィジカルの差で押されてしまう。
最大トーナメントにおいても奇妙なくらいのタフネスを誇っていたのがジャックだ。
口を開いているところに攻撃すれば大ダメージとか言われても納得できないくらいだ。
そんなわけでJr.はいい打撃は何回も当てていたが、そのタフネスをJr.の打撃力では崩すことはできなかった。

攻撃が通じない上に大ダメージを受けまくる。
それでもJr.の心は折れない。
このメンタルの強さがJr.の真の強さなのだ!
……と褒めてみたんだけど、このメンタルの強さが後に発揮されることはないんですよね。
むしろ、増長して自惚れた結果、金玉を潰されるに至っている。 勢い的にはジャックと戦った時のJr.が自信に満ちていて一番強かったのかもしれない。
この段階で刃牙と戦っていたらちょっとは善戦できたか?



敗北したJr.にさらに渋川先生と独歩が襲いかかる!
Jr.は為す術もなく負ける!
この頃のJr.は本当に弱そう……というか弱い。
独歩の攻めに対して得意の回避じゃなく咄嗟に防御を選ぶのがもう落ち目である。 防御を選んで成功すればまだしも、それを読まれて別の部位を攻撃されてしまっている。
末堂や加藤でも勝てそうだ。
いや、末堂は無理か。ドリアンと戦った時の加藤なら案外イケそう。

Jr.は潰し合いではなく競い合いが限界の人間なのだろう。
だから、対戦相手にダメージを残せず独歩や渋川先生の復讐を許してしまっている。
それは優しさであり甘さだが、結局は戦いに向いた精神性とは言い難い。
アライ父をブッ壊した経験があるから黒い精神性を抱えていると思ったんですけど、実態としてはスパーリングでダウンを奪った程度のものみたいだ。
その辺の設定の変換に巻き込まれたのがJr.の不運かも……

そして、トドメと言わんばかりにアライ父が立ちはだかる!
メンタル以外の全てで息子に負けているが、メンタルだけなら圧倒している。
Jr.もJr.でメンタルの数値が0だ。
というわけで、まったく明るい未来が見えない。
だが、ここからJr.の再起が始まりそうで一応は始まったけど、どうにもならず金玉を砕かれる(ネタバレ)