喧嘩稼業第40話感想



2週間ぶりに喧嘩稼業が掲載されていた!
まぁ、1人で週刊連載はさすがに……
あと至福の暴対レシピが物凄い唐突に終わって泣いた。
鉄鍋のジャンMk2とはならなかったか……

話は工藤が梶原さんを掴む少し前に遡る。
主催者の田島は最初は梶原さんが敗北すると踏んでいた。
うわ、作中最強人物からの扱い悪いな、梶原さん……

しかし、田島は少ない情報で十兵衛の策を防いだことから梶原さんの評価を改めたのだった。
信じがたいことだが梶原さんは頭脳キャラ……というか策略キャラとして工藤を押している。
過去の失態を見る限り、そんなキャラではなさそうなのだが、今の梶原さんはそういうことだ。

そんなわけでついに梶原さんを掴んだ工藤である。
いざ折ろうとすると緊張性の発汗をしている梶原さんが十兵衛の名前をいきなり出す。
工藤がそれに気を取られた瞬間に梶原さんは顔面を蹴る。
ダメージを受けている最中は握り潰せない!
あ……そんな簡単な攻略法でいいんだ……

それだけでは工藤の馬鹿力を防げないので、梶原さんは振り上げた脚を振り下ろして工藤の腕を狙う。
それでも離さないので今度は両脚で腕をロックする体制になる。
うわ、何か凄い変な姿勢……ちょっと忍者っぽいよ、梶原さん。

何でも離さず握り潰そうとする工藤だが、さらに純金製キセルで鍛えた咬筋力で噛み付こうとする。
これには敵わないので工藤は握るのを止めるのだった。
4手で絶体絶命の危機を逃れた梶原さんを里見は見事と評する。
あ、梶原さんに並ぶイロモノの里見だ!
この人がお墨を付けたのなら何か死体撃ちって感じだよ、梶原さん!

そんなあかんやろという諦観と期待を無視して梶原さんは金剛を打ち込む。
両脚で腕を締めつけているからガードはできず直撃するしかない。
でも、工藤には何故か金剛は通じない。
ダメ!

そう思っていたら梶原さんはまさかの金剛連発だ。
金剛! 金剛! 金剛! 金剛! 金剛! 金剛!
1万発打つと心に決めた梶原さん決死の金剛(パクり)である。
梶原さんの工藤対策の金剛は連打だったのだ!
要するにゴリ押しであった。
もっともその状況にするまでの手際は見事であった。
すげえ、梶原さんって本当に強かったんだ……

一撃必殺の金剛をたくさん打ち込むというのは予想しなかったのか、文学は声をあげて驚く。
この人、観客の時はけっこう驚く人だ。
梶原さんはこのまま必殺できるのか。
いくら金剛を連発できるとはいえ、踏ん張りの利かない姿勢なのであまり威力はなさそうなんだけど……
ともあれ、梶原さんには頑張って1万発打ってもらいたいところだ。
ダメージが低くても1万回攻撃すれば倒せるさ!
でも、工藤って打たれ強さ以上に回復力が凄い印象だから、あまり安い打撃だと回復されたりして……ハハ……



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