喧嘩稼業第51話?感想

久し振りの喧嘩稼業だ!
スゴク面白いんだけどたまにしか連載しないのが玉に瑕。
前に掲載したのが8月末だよ。
なお、サブタイがなく話数もなかったので推測系。


第2試合開始前か、あるいはトーナメント開始前なのか、十兵衛は後藤にコンタクトを取る。
抜け目ない十兵衛は金田のセコンドを務めていたことを覚えていたのだった。
いや、セコンドは内田だけど。
後藤はリングドクター。

十兵衛は後藤が金田の殺害をしたと見抜く。
それによる遺産相続と相続税対策の実行で裏付けもありだ。
そんなことを言われても平然と流す後藤はなかなかのやり手だ。
さすがずっと金田を騙し続け、最終的に殺した男だけのことはある。

さて、十兵衛はドーピング薬を無心する。
徳夫にまともにやったら勝てないという理由からだった。
あくまでも楽に立ち回るためのブラフなのか、それとも徳夫は本当に強いのか。
徳夫は雑魚退治は多いが大物を倒したことがない。
なので、強さの信頼度はあまり高くないというのが実情だ。
最近は姿をちっとも見せていないし何をやっていることやら。

だが、後藤は金田戦のようなドーピング薬を持ってきてはいなかった。
芝原が痛みを気にせず普通に動けるような薬だけであった。
それは医療麻薬ではなく、余命幾ばくもない人間が普通に動けるというドーピングらしい。
この辺は芝原の出番が来た時の伏線となるのだろうか。
なお、回収されるのは3年後、いや4年後……?

後藤は十兵衛がドーピングのために動く可能性があることを芝原から聞いていた。
見事に動きが読まれていた十兵衛だった。
なので、偽装の薬を渡す。
だが、それも看破されて結局十兵衛はドーピングを手に入れられなかった。
梶原さんの時といい盤外戦に情熱を燃やす十兵衛である。
その盤外戦に芝原が絡んでいるし、陰陽トーナメントの一筋縄でいかなさがわかる。
試合に毒が使われるくらいだし。

さて、第2試合開始前、十兵衛はついにリングインをする。
それを見て芝原の息子のゆう君はドーピング薬を渡すべきだったと語る。
十兵衛が石橋に勝てたのはリング上の戦いではなく、リング上でやれば徳夫の方が圧倒的に強いという見立てだった。

なので、ドーピングさせることで試合をもつれさせ、徳夫を消耗させたかったのだろう。
おう、ゆう君、主人公を弱い扱いするとはエラそうだな。
そして、ダーティだ。
サブキャラの中ではけっこう強そうなだけのことはある。

芝原の十兵衛の評価は陰陽トーナメント最弱だった。
……悲しいまでに十兵衛の評価が低い。
たしかに石橋には正面からは勝てなかったかもしれないが。
しかし、十兵衛は裏で動く。
何せ石橋との試合を成立させて陰陽トーナメントへの飛び入り参加を果たしたほどだ。

なので、十兵衛を負けさせて味方に引き込む。
それが芝原の狙いであり、ドーピング薬を渡さなかった理由だった。
芝原は十兵衛の強さを理解している。
最年長者だけあって老獪である。
そりゃ梶原さんも目をつけるわけだ。
なお、梶原さんはとんずらこいた模様。

試合の外でも思惑が渦巻くのが陰陽トーナメントであった。
故に簡単に試合開始とはならず、同時に次週休載。
……骨折は治ったみたいなので定期掲載を頑張ってください。