グレナサクリファイスプレイ記その1剣士編



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今日からデジゲー博までグレナサクリファイスのプレイ記を定期的に書くぞ!
ロードライトフェイスのプロである小生はグレナサクリファイス(以下グレナ)のプロでもあるのだ。
プロの華麗なプレイ、とくとご覧あれ。
そして、面白そうと感じたのなら11月15日にアキバのUDXへ走ろう。
なお、ラブライブにはUDXを元ネタにしたUTX学園が出てくる。
聖地巡礼にもなるぞ。


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さて、グレナには4種類の難度が設定されている。
見ての通り、ノーマルは設定されていない。
イージーで守るかハード以上で攻めるかの二択だ。
中間地点で様子見など惰弱のやることと言えよう。
そんなわけで今回はハードを選択だ。

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難度を選んだら次は名前選択。
好きな名前を設定してもよし、オートでお気軽に決めてもよしだ。
オートのラインナップは300種類程度あるので安心だ。
今回は「カイザーみゆ」で進めていくぞ。
カイザーみゆ、正式名称カイザー海夕は沖縄の米軍基地の近隣で生を受けた女性だ。
琉球王家の血を継いでいると自称しており、皇帝となるために神奈川県に宣戦布告したという設定である。
無論、この設定はグレナとはさほど関係ない。

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クラスは9種類の中から選べる。
どれも個性派揃いだ。
相違点は能力値・初期装備・特殊能力だ。
この辺りはロードライトと共通しているが特殊能力の個性はより強くなっている。
また、初期アイテム枠も違うクラスも存在する。
ロードライト以上にクラスごとの個性が増していると言えよう。

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というわけで早速スタート。
udさんには珍しい巨乳キャラがいきなり登場だ。
立ち絵だけでなくドット絵も用意されているぞ。
なお、戦わない模様。

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さて、戦闘はロードライトと同様。
攻撃の度にアイテムの使用回数が減っていき、使用回数0で壊れる。
使えるアイテムがなくなるとその時点でゲームオーバーだ。
では壊れないように次々に新品にすればいいのかとなるとそれも否だ。
アイテムが壊れるとダメージが3倍になり、キャラの強化に使えるFaithが取得できる。
この2つの恩恵が非常に大きい。
そのため、如何に効率良く、それでいて計画的に壊せるかがこの攻略の鍵となる。

そんなわけでまずはダガーを壊すことを目標とする。
上手く行けば最初の神殿までには壊せるぞ。
上手く行けばな。
なお、クリティカルが出て壊せなかった屑運の人がいるらしいが、プロは当然そんなミスはしないと言っておこう。

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にこやかに命を要求するゲス店主、リエルはグレナでも登場だ。
可愛い笑顔に騙されてはいけない。
こいつの笑顔はマクドナルドの店員並みに信用できない。
だが、これはある程度狙ってアイテムを購入できる唯一のチャンスでもある。

ここはクロースを選択したい。
これは持っているだけでダメージを軽減するアイテムだ。
使用回数は設定されておらず何度ダメージを受けても壊れないのも特徴だ。
頼れるかとなるとズバリ頼れないが、エリア1に限ればけっこう頼れる。
出番がなくなったら捧げて体力を回復するといい。
幸いクロースは安いので遠慮なく捧げられるぞ。

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今回は屑運を発動させず無事ダガー破壊。
これでFaithを2取得だ。
実に順調である。
クリティカルが出て壊せなかった屑運の人がいるらしいが、プロは当然そんなミスはしないと言っておこう。(2回目)

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というわけでエリアの中間地点、15歩目には必ず神殿が出てくる。
神殿ではキャラの強化が行える非常に重要な施設だ。
宝箱・店・モンスターの出てくるタイミングはランダムだが(回数は決まっている)、神殿だけは固定だ。
そのため、プレイのペースを上手く神殿に合わせられるかが攻略の鍵だ。

今回はちょうど良くダガーを破壊できたのでFaithが2ある。
ここは重量、アイテム枠増加を選択だ。
これでアイテム枠が4から5になった。
アイテム管理が非常に楽になったと言えよう。
アイテム枠はなるべく早めに上げておきたいところである。

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さて、ダガーを破壊した代償にロングソード1本になった。
だが、得意な筋力武器なので問題なし。
でも、もう1本くらい欲しいカナー。
なので、リエルに期待したらテメエはクロース屋さんかよ!
アイスソードはなかなか強いが今必要なものではないので後回し。
けっこうHPを使っちゃうし。

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仕方ないのでロンソ1本。
このままでは死ぬ。
祈ろう!

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そんな折りにレイピア取得。
攻撃力はいまいちだがクリティカル率+25%が魅力だ。
剣士は敏捷が1あるし剣系武器が得意という特殊能力もあるし、相性は悪くない。
悪くない止まりだけど。

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武器の心配はなくなったのでエリア1のボスは撲殺。
ロードライトから引き続き登場のこのボスだが、敏捷低下攻撃をしなくなって有情だ。
エリア1は難度的にはまず詰まらない。
だが、今後の準備の側面が強いので気を抜いてプレイすると泣くことになるぞ。

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エリア2に到着。
グレナは8つのエリアがある。
ロードライトより増えたので長くなったのかとなると、1つのエリアは30歩で踏破できるのでトータルの長さはさほど変わっていない。
これはむしろ密度が上がったと言えよう。
つまり、1歩クリアのエリアを300個用意すれば超密度だな!
きっと、ゴムのような食感だ!

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クロース屋さん、リエルは雷武器屋に鞍替えしたようだ。
ここで電撃箒を選択。
これは1ターン経過するごとにダメージが8増えていくという変わった武器だ。
増加ダメージは高くなかなか魅力的だが1度使うと増えたダメージは0に戻る。
最低保障ダメージが1なので電撃箒単体でも1ずつダメージを与えられるが、そんな悠長なことはなかなか許されない。
他の武器と組み合わせて使う必要があるぞ。
逆に言えば組み合わせることさえできれば強い武器である。
グレナではそんな武器が増えている。
開発コンセプトのひとつだゾ。

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エリア2となると敵にも歯応えが出てくる。
厄介なのはコウモリ。
HPは低いが攻撃力が高いゾ。

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そんな中で逃走の羽根を入手。
これは文字通り戦闘から逃げるアイテムだ。
戦闘から逃げる手段はこれだけである。
ハッキリ言って非常に頼れる。
戦闘におけるアイテム切れが死因となるゲームだけに戦闘を避けられるのはデカい。
ボスに使いたい壊れかけのアイテムを維持するのにも使えるゾ。

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グレナはロードライト同様にアイテムを捧げることで体力を回復できるぞ。
というわけでボス前で不要になったクロースを捧げて体力回復。
不要なアイテムにも使い道があるのがこのゲームの魅力だ。

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エリア2のボスはバドーン。
何か緊張感がないボスだがHP高め攻撃力高めとなかなか侮れない。
だが、弱点はある。
それは弱点属性が2つも設定されていることだ。
他の敵はあっても1つ。異例の措置。
それがバドーンである。

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というわけでロングソードを壊してから数ターン溜めた電撃箒でサヨナラ!
弱点属性を突けばダメージ2倍だ。
このために電撃箒を用意しておいたといっても過言ではない。
ランダム要素は強めだが計画性でカバーできるのが本作の魅力だぞ。

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エリア3は雪原。
もう少しで冬ですね。
小生は冬が好きです。
PCに優しいから。
昔持っていた初期型PS3とか夏になると戦慄するほどの轟音を奏でていたのでトラウマ。

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ここの神殿ではHPと筋力を上げる。
HPを上げると最大HPが増える。
普通のゲームの感覚だとさほど恩恵がなさそうだが、HPでアイテムを買うグレナにおいてはかなり重要だ。
Faithが1でもあれば上げられるのも心強い。
ただし、上げるごとに増加量は半減してしまう。
この半減は次のエリアに進むとリセットされるので定期的に上げるのが一番だ。
なお、HP増加量は後のエリアほど増える。
なるべくなら後半に上げたいが先述の半減があり……とジレンマが付き纏う上手い調整。

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ここで零度の鎧を購入。
防護点+3と硬めな上に何と魔力+1に加え氷属性ダメージ2倍!
攻防において非常に強力である。
難点はここは氷属性に耐性を持つ敵ばかりってことかなー。
あと武器がヤバい。

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なので、即逃げ!
逃走の羽根がこんな場面で活躍するのだ。

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2回目のリエルでヴァーミリオンとアイスソードを購入。
ヴァーミリオンは炎属性の魔力武器。
剣士が不得手とする武器だ。
このエリアは炎属性が弱点の敵が多いとはいえ、魔力0ではどうにもならん。
そこでアイスソードである。
氷属性に加えて魔力+1。
零度の鎧と合わせて合計魔力2となり、魔力武器も十分使えるレベルとなる。
苦手な武器も他のアイテムとの組み合わせで十分使えるようになるのだ。

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こうして強化されたヴァーミリオンでボスを撲殺だ。
筋力武器の不足という不運を戦術でカバー。
これがプロだよ!

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で、次は炎属性に耐性のある敵ばっかり。
エリア3で無双できるアイテムはエリア4で殺される。
なので、先を見据えてバランスよくアイテムを用意するのが大事だ。

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用済みとなったヴァーミリオンは破壊。
けっこう大変だったゾ。

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溜まりに溜まったFaithはアイテム枠に投入だ。
6個も持てると強い。
何とか6個を目指したいところだ。
7個はより強いが持て余すことも多い。
プロはそんな選択はしないがね。

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ここで欲しかった氷属性武器入手!
このエリアで無双するのはもちろん、零度の鎧の2倍効果のおかげでどこでも出番がある。
フロストバイト自体、最後の一撃の際にスタン効果付きと強い。
使用回数は4と少ないがすぐに壊せると思えば気にならない。

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さらにブリッツセイバーを入手。
これは攻撃後に1ターンの間、敏捷を2上げる武器だ。
例えばフロストバイトのダメージは敏捷が低く今ひとつだが……

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ブリッツセイバーを使えば何と3倍!
組み合わせのが大事さがどれほどのものかわかるだろう。
とはいえ、こうした組み合わせをできるかは運次第だし、使用回数の関係上この強さを維持することはできない。
強いとはいえワンパターンにはならない。
常に考えてプレイをする必要があるのがこのシリーズの魅力。

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まぁ、ボスはアイスソードで一発なんですがね。

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さて、エリア5。
ここの敵は闇属性に耐性がある。
闇属性武器は癖は強いが大ダメージだったり体力吸収だったりと強力だ。
なお、今回は出番がない模様。

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まずはリエルからマンゴーシュ購入。
25%回避が売りだ。
ブリッツセイバー効果でダメージにも期待できるぞ!

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神殿では筋力アップ。
このゲーム、均等に上げるのも存外強いが特化させるのも大事だ。
何せボス戦が楽になる。
特にラスボス戦は特化した戦術を如何に用意するかが肝要と言えよう。

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風精の指輪取得!
これは敏捷+1効果がデカい。
敏捷武器の強化を狙う装備のため、これはありがたい。
また、使えば壊れるのだが15ターンに渡って敏捷+3だ。
非常に強い。
使えば無双できると言っても過言ではない。
ボス戦での使用がまず思い当たるが、この15ターンは歩行も含むので雑魚戦で使うのもありだ。
壊れるとFaith+1のため、持っても美味しく使っても美味しいぞ。
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34歳の若奥様風吸血鬼ミューレルフェルトの登場だ。
本名はミューレルフェルト・ルナ・ルルフルト。
小生が考えた。
いや、わりと真面目に半公式設定。
人格者の彼女が主人公の前に立ちはだかった理由は謎。
多分、勘違いとかじゃないっすかね。
ともあれ、ここでブリッツセイバー爆裂だ。
食らえ! そして、マンゴーシュも食らえ!

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……思ったよりしょぼかった。

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エリア6到着。
……ブリッツセイバーだけで殴り殺してるやん。

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ここでまたもアイスソード購入。
アイスソード自体はそこそこの強さだが、零度の鎧とのシナジーがヤバい。
筋力と魔力の両方を参照するので、複数持つと旨味アップ!

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さらに雷撃の鱗取得。
これは雷属性2倍だ。
ブリッツセイバーが強くなる。
これでブリッツセイバー→敏捷武器の流れがより美しくなる!

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どや?
敏捷武器いらんやろとか禁句。

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ボスが相手でもどやぁ。

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どややややぁ……
いや、さすがにもったいないのでアイスソードで倒したけど。
というか敏捷武器使え。

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エリア7!

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ここでブルーローズ購入。
もう徹底して零度の鎧を酷使するよ。

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さて、ブルーローズは攻撃後に魔力+3とブリッツセイバーに似た効果を持つ。
なのでこのままでは頼りないアイスソードも……

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ブルーローズ後は大ダメージ!
なお、雷撃の鱗はそれ単体でもダメージ10与えられるのでそれを使えばわざわざこんなことをしないでも良かった。

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神殿は筋力アップ。
5もあれば最強っすよ、最強!

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結果、ブルーローズを経由せずとも殴り殺せるように。
ゴーレムはHPは低いけど防御力がやたらと高いので、何らかの対策は必須だ。

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さて、ボスはやたらと硬い。
すごい硬い。

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だが、ブルーローズ効果でこのダメージ!
エリア7は防御力が高い敵が多いので対策必須だ。
今回はわりと押っ取り刀な対策だが、これはプロが不慮のアクシデントに対応できることの証明でもある。

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ラストのエリア8!
動画で死んだハンチクがいた。
まぁ、プロはそんなミスはしないがね。

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これがアイスソードだ!
零度の鎧効果で後半でも現役だぞ。
使い切っちゃったけど。

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神殿ではHPと敏捷を強化。
敏捷はやや余分だったかもしれない。
どうせ筋力武器拾うしねー。
それで勝っちゃうからねー。

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……拾うよな、これ。
プロは未来を予想してプレイしているから平気なのだ。
……平気だよな、これ。

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ひえ。
なお、マンゴーシュで連続で防いで何とか生き延びた模様。
マンゴーシュを捧げるという発想はなかった。

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こんな窮地を乗り越えたのだから、あとは楽勝!
って、何で敏捷武器ばっかりなんだよ!

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これが最終装備。
筋力武器が足らんわ……まるで……!
狂ったようなフロストバイトだ。
ま、まぁ、これでダメージを与えて、さらにスタン地獄をすれば……

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最大攻撃力のエンジェルフェザーでもクリティカルが出ない限りは1ダメ。
当然、フロストバイトも1ダメ。
ーーーー終ーーーーー
あ、ラスボスはプライバシー保護のためにバドーンに出張ってもらいました。

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というわけでプロでさえ敗北するのがグレナである。
敗因は、まぁ、筋力武器が出なかった。
あとラスボス戦への備えがなさすぎた。
決め手のひとつくらいは用意しておきたいところだ。
そんなわけで敗北に終わったが、プロのゴルファーだってアマに1ホールだけ負けることくらいある。
1度くらい負けたからと言って恥でも何でもない。
人生の勝負は相対的だ。相対的に勝負であればそれでよし。
そんなわけでグレナサクリファイス、改めてよろしくね。