純愛恋愛小説潮風



純愛恋愛小説潮風

ピョリリイーン!
今日も潮風!
私はアキ!
群馬県に住むJKだよ!

わたしは海大好き!
群馬県の海大好き!
だって海には潮風があるもん!
ピョリイーン!
今日もいい潮風!

ボボオーン!

大変!
台風!
潮風を浴びていた私大ピンチ!
助けて!
泣いていると台風が船を飛ばしてきたの!
もうだめだ!

ぼーん!

そんな時あたしをかばってくれたのがホストのリュウヤ。
あたしこいつ嫌い。
幼馴染みなのにホストなんて生意気!

だいじょぶかぁ!
うるしゃい!

あたしはリュウヤにガソリンをかけて帰ったの。
あいつ嫌い!
あたしは別の砂浜で潮風を聞き直したの。
やっぱり群馬の海はいいよね!
潮風!

そうしていたらいきなりスマホにニュースが。

ホスト 死亡

リュウヤのことだ。
どうして死んだの?
どうしてなの?
あたしはタクシーに乗ってホストクラブに来てみたの。
そうするとホストのみんながあたしを囲んだ。

何で囲むの!
お前がリュウヤさんを殺しただん!
どういうこと!
お前のガソリンのせいだ!

リュウヤはあたしのガソリンを洗わなかったから焼け死んだの。
どういうことなの?
わけわかんない?

その後、あたしはホスト軍団にレイプされた。
よごれちゃった。
泣きながら砂浜。
もう死のうかな。
あたしは砂浜に向かってダッシュ。

ボイイイーン!

ちょうどよく台風。
群馬の海で死ねるなら本望だよ。

やめておけ!

その時あたしを助けてくれたのは社長のトシヤ。
幼馴染み。
社長になるなんてすごいね!
年収5億円なんだよ!

どうして死のうとした!
あたし死んだ方がいいいんだよ!
これを見ろ!

トシヤがあたしにくれたのはラブレター。
どういうこと?

それはリュウヤのラブレター。

ふわあああああああああああ!

ガソリンを洗わなかった理由が書かれていたの。

俺はお前のことが大好きだからな!
お前から受け取ったものは全部受け止める!
だから死んでも気にすんな!

ふわあああああああああああ!

あたし愛されている!
感動で泣いちゃった!
トラウマも治っちゃった!

これからは俺がお前を幸せにしてやる!
うん!

こうしてあたしはトシヤと結婚したんだ!
幸せ!
年収5億円!
これで毎日潮風を聴けるね!
幸せー!

潮風 完








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