ネタの方向性がより深化したしないフォギア第2期である。
お前ら、絶対に楽しんでいるだろ。
公式とは思えぬ弄り方に胸が熱くなる。
シンフォギアで一番遊んでいるのはスタッフそのものかも……
初っぱなは先行公開された内容だ。
マリアがきりしらをクリスに託すのだが、その理由が愛されキャラというものだった。
たしかに最初出てきた時はあんなだったのに、いつの間にかいいポジションにいる。
メタが入ったツッコミであった。
しないフォギアはいつもそんなのだ。
本編では会話がなかったクリスとマリアだがけっこう普通にやり取りしている。
歌がどちらも好きだし見えないところで交流しているのだろうか。
また、クリスは懐かしの第1期の頃の私服を着ている。
服の趣味に若干フィーネさんの趣味が見え隠れするし、あれを選んだのはフィーネさん？
年下の響にクリスちゃん呼ばわりされることに不服なクリスちゃん。
怒りのUC2が炸裂する！
先輩後輩関係を気にするようになったのは、いろいろな意味で偉大な先輩がいるからか。
そんな中でちゃんと先輩扱いしてくれるきりしらを可愛がりたくなるのも道理。
呼び方を気にするクリスに対し、遠慮なく呼び捨てする未来さん。
流星をぶち込んだことといい、第2期の頃のしないフォギアで毒舌を炸裂させたことといい、クリスに対してはやたらと遠慮がないような……？
2人の絡みはもっと見たいので今後のしないフォギアと第4期にも期待だ。
きりしらに対して先輩の風を吹かせ校舎の案内だ。
だが、潜入した時に校舎のことは知り尽くしていて気不味い2人であったとさ。
公式常識人のはずなのに何故か非常識人扱いされる切ちゃんだけど、その辺は押さえているのであった。
けっこう頭がいい？ 常識がないだけ？
やりやがったァ！ そこを弄るのかよォ！
というわけで、懐かしの第1期ネタ、教室の傾斜を公式で弄る。
本来ならば触れず黒歴史として手紙のように葬り去りたいところだが、あえて自分から掘り起こしていく果敢なスタイル。
しないフォギアのバーリトゥード（何でもあり）っぷりがわかる。
また、背景を怒濤の設定画で済ませたりと過酷な労働で知られるアニメーターに優しい親切設計。
今度はそこも弄るのかよォ！
またも懐かしの第1期ネタ、やたらと直角なグラウンドを弄る。
それをリディアンは適合者候補を集めていたため、あえて過酷な環境にしていたとかもっともらしい推測をさせる。
金子のおっさんはnot設定マニア。
こちらも先行公開された内容。
海を越えても防人に求められるのも（ネタ的な方面での）防人。
現地ではジャパニーズサキモリと知れ渡っているのか？
トニーはどんなプロモーションをしたんだ。
カニというよくわからないマジボケ、嫌いじゃないよ。
嫌々かつ渋々やっていると思われた国連のエージェントだったが、本人はけっこう乗り気だった！
おい、第1話のあの葛藤は何だったんだ。
この辺の何だかんだで乗せられると乗っちゃう辺りがマリアさんっぽい。
そして、自分からネタを弄っていくスタイル。
お前ら、自重しないなぁ……
また見逃してはいけないのは相変わらずタイトルでアピールするマリアさん。
F.I.S.装者はタイトルでのアピールを欠かしていない。
やっぱり、こいつらは可愛い枠だったのか……
朗報、マリアさんが電話をかける時の言葉はハロハロ。
パパさんといい細かい部分で可愛さアピール。
可愛い。
そして、すっかり仲良しで友達な2人。
そりゃおっぱいだってくっつけますよ。
不承不承ながらみんなを家に招くことを了承したクリスだが、ノリノリで部屋を掃除する。
先輩らしいと言うか、友達が家に来るのが楽しみな年相応らしい一面と言うか……
何にせよクリスちゃん可愛い。いいね？
こうして第1話へと続くのであった。
次からはさらなる本編ネタも出てくるだろうし、キャロルたちにもスポットライトが浴びせられるだろう。
そして、さらなる壮絶な弄り方に期待できる。
もう傾斜と角度を弄った以上、どんなところを弄ってもおかしくはない。
自重しろ！ 自重しなくていいけど！
なお、今回の脚本協力には逢空万太、ニャル子さんの作者が関わっている。
協力した箇所は恐怖のリディアンの箇所だろうか。
今までにない弄り方だったので金子のおっさん以外のテイストが入っている可能性は高い。
そして、それを通す金子のおっさんの度量というか、ネタになるなら何でもやるサガというか……
おまけ
ワイルドアームズミーティングだとォッ！！？と、いうわけで。 ワイルドアームズミーティングから帰還。 参加者は、俺となるけさんと、ＳＣＥの本村プロデューサーと みんな大好き、プロモーションの西島さん。 「今年は、シリーズ２０周年なんだぞ！」ということを力説する夜でございました。 外は寒いが、俺たちはきっと熱かった。
— 金子彰史＠シンフォギアＧＸ (@akanekotwitte10) 2016, 1月 21
