Win10からWin7に戻した



Win10からWin7に戻した。
僅か数日しか使っていない。
この引き際の速さというか、何でお前Win10にしたんだよ感。
というわけで、2日くらいという短い付き合いでのWin10の換装でも。


まず、Win10のいまいちだと思った部分から。
「管理者として実行」を要求しすぎ。
というか、これをやらないとどれもこれもまともに動作しないのですが……
小生の設定が悪かったのもあるかもしれないけど、マウスを使ったブラウザの進む戻るさえ動作しなかった。

そんなこんなで毎度のように要求されて、ファイルのプロパティを開き管理者実行にチェックを入れてを繰り返しているうちに、さすがに面倒臭くなってしまった。
もう多少はセキュリティはガバガバでいいのでこの手間を削らせてください。
ひとつふたつ程度ならまだしも、何から何まで要求するのはちょっとやりすぎ。
まぁ、小生の調査が甘かったんでしょうけどね……

次に関連づけが上手く行かない。
いや、それくらいはちゃんとやれよという話ではあるけど。
ただ何回かやってもいつも使っているアプリを関連づけてくれない。
ちゃんとやればいいんだろうけど、こんな苦労をこれからもするのか……
そう思った時にはWin7に戻していた。
一体何のためのWin10だったのか。

で、Win7への回復について。
Win10にはWin7にダウングレードできる機能がデフォルトで備わっている。
(ただし、Win10にした後の1ヶ月限定)
散々、Win10にしろと言ってきたわりには、そういうところはユーザーフレンドリーなのね……

それを使ってダウングレードしたらブルスクが連発する。
真面目に焦る。
ドライバーを再インストールするなどいろいろと試してみて、使っていたセキュリティソフトが悪かったと推測する。
なので、セーフモードからアンインストールして再起動したら普通に起動。
もし、同じ症状に困っていた人がいたら調べてみてはいかがでしょうか。

で、Win10のこの乗り換えに関して。
乗り換えの機能自体はよくできていると思うというのが素直な感想。
Win10自体は気に入らなかったけど、まぁ、これは新しいOSに触れた時に出てくる感想なので置いておいて。
Win7のアプリのほとんどが動作したし、ドライバーも特に更新せずに済んだ。
乗り換えそのものは非常に楽だった。

また、回復機能も引っかかったけど、それはアプリの問題であってこの機能自体に問題はなかった。
けっこうレジストリを弄っていたけどそれもそのまま回復してくれたので、OS周りはまったくと言ってもいいほど再設定の手間はなかった。
この辺りはよくできている。催促するだけのことはある。

「Win10は気に入らないが機能そのものは良かった」というのが総合した感想。
Win10自体はWin7があるからしばらくはいいかな……
今のところ、Win10にしかできないことというのもないわけだし。
XPからWin7へ移った時はWin7にしかできないことはけっこうあったんですけどね。
あ、Win7はXPの正統進化という感じがしてかなり好きです。
MSゴシックの形が変わった以外は全部好き。
まぁ、Win7は頑張って自作したから、愛着とか性能とかそういう理由もあるんだけど。

蛇足ながら小生のOS遍歴はWin98→Win2000→WinXP→Win7→Win10→Win7です。
これだけ続けば昔のまま続けることもできなさそうだけど、昔の人は昔のままを求める。小生とか。
何でもそうだけど、長く続くと新しいことがやりにくくなるのは困りものだなぁ。