メイジの転生録会話集に戻る
イベント1
<移動テロップ>
1ヶ月後
<テロップ>
CAFE“CLOSS ROAD”
リヒト
「・・・
ブラウ
「・・・
ラド
「・・・
ラド
「おい・・・
犬。
リヒト
「・・・
ラド
「犬だから人語を介せないのか?
私が犬と呼称するのは貴様だけだ
リヒト
「・・・
ラド
「劣等犬。出来損ないメイジドッグ。
品種不明の泥グソ野良犬、便所の
リヒト
「いい加減にしろテメェ――――――ッ!!!!!!!!!
ブラウ
「うるっせェ!!!
ちったあ静かにできねえのかァ!?!?
ラド
「ハッ・・・瞬間湯沸しメイジが。
お里が知れる沸点の低さだ。
ブラウ
「ラド!!!もうやめねえか!!!
鬱陶しくてかなわん!!!!!!
ラド
「!!?!?!??!!??!?
武、武羅卯さんが私を叱責せしめた・・・!?!?!!?!?
<テロップ>
一ヶ月前、俺達は
ヱドロに惨敗・・・
<テロップ>
情けなくも、玲音に助けられる形で、
無様に運命を延命し、
<テロップ>
今はこうして群れるしかない、
脆弱な運命集団と成り果てていた・・・
<テロップ>
だが・・・!!!!
<テロップ>
突然のブレーキ音!
ラド
「!!!
ブラウ
「着やがったな・・・オッサン!!!!
リヒト
「ついに掴んだのか・・・!!!
宿命元老院の・・・
所在を―――――ッ!!!!!!!
エクスハティオ
「理人! 武羅卯!! 羅堵!!!
急いで乗れ!!!!
リヒト
「!!!
わかったぜ・・・!!!
ブラウ
「チッ、仕方ねえ・・・!!!!
ラド
「無論、武羅卯さんと私が後部座席だ。
犬には危険な助手席が相応しい。
リヒト
「で、どこに向かっている!!!
エクスハティオ
「事態は・・・運命輪は・・・
最悪の方向に回りはじめてしまった
ブラウ
「何ィ・・・?
エクスハティオ
「奴等が雲隠れをした時点で、
計画が最終フェイズに入っているのは
想定していたが・・・!!!
ラド
「止められなかったという訳ですか。
とんだ無能教師ですね。
エクスハティオ
「黙って聞いてくれたまえ。
奴等は・・・宿命元老院は、
玲音くんのダブルフェイトを用いて・・・
エクスハティオ
「この街の運命存在。
つまり、この地に住まうあらゆる人々を・・・
!!!
ブラウ
「何だァ!!!?!!?
エクスハティオ
「遅かったかッ・・・!!!!