本作の主人公。乗機は「オルトアリエス」及び「ブルーナイト」。
クールな性格のパイロットで、冷静沈着に任務をこなしていく。
オルトアリエスとブルーナイトを専用の乗機としているが、
本来は乗る機体は選ばず、ありとあらゆる機体を使うことができるオールラウンダーである。

一見、レイヴンズネストに忠誠を誓っているのだが、
かつて家族をレイヴンズネストに殺されたことがあり復讐を誓っている。
「R」になったのもレイヴンズネストを内部から瓦解するためである。
Rに秘められた言葉は「REVENGE」。

「オルトアリエスの咆哮は俺の咆哮だ！」

R（REVENGE）のオペレーター。25歳の女性。
オペレーターとしての経験が非常に長く、多くのレイヴンの死を見てきた。
そのため、レイヴンの生死に関して、非常に達観した視線で見ている。
同時にその冷静さから下される的確なオペレートはマシーンと呼ばれるほどである。

R（REVENGE）とはお互いに冷めた視線で見つめあいながらも、
信頼しあうようになるがR（REVENGE）の裏切りにより崩壊。
裏切り者のRを生み出した罪を償うためにオルトブリンガーに乗ってR（REVENGE）と戦い、
そして戦場に散ることになる。

「そんな…ありえないわ！」

「R」の一人。
ACパーツ企業「プログテック」の社長にして、アリーナを支配するレイヴン。
天才的な技量と凶悪な機体により全世界最強のレイヴンという異名を持つ。

また、その正体はレイヴンズネストの支配者である。
世界の支配者になるためにレイヴンズネストを動かし、その計画が9割方達成されるのだが…
Rに秘められた言葉は「ROYAL」。

「このシュプルリングの戦闘力は一国の軍事力を凌駕する」

「R」の一人。
15歳にして「R」の一員となったレイヴン。
キャリア5年を迎えた今では、Rの中でも最強格と呼ばれるまでの貫禄を持つほどになっている。
その力は2年前の大戦争を終結に導いたほどである。

R（REVENGE）とは幼馴染の関係で友人。
しかし、大戦争の折に任務のために彼の家族を殺した経験を持つ。
Rに秘められた言葉は「REINFORCE」。

「スエイン…光の光速の輝きを見せろ！」

「R」の一人。
齢80を迎えようとする老レイヴン。
肉体的にはピークを過ぎているが、長い実戦経験から生まれる老獪な戦略はそれを補って余りあるものである。
一見好々爺に見えるがその実残虐な性格をしている。
「R」として戦う理由も遺産から不老不死のテクノロジーを見つけるためである。

「ヒヒヒ…お主の動きは40年前に見たことあるのう」

「R」の一人。
天才的な技量を持つ若手女性レイヴン。
数百ものミサイルを同時に制御することができるほどであり、そうして制御したミサイルによる波状攻撃が武器。
ACの操縦も天才的で彼女の動きについてこれるレイヴンは数えるほどである。

元貴族生まれだが慣習に従う家柄に飽き飽きし13歳になった誕生日に出家、レイヴンになる。
貴族出とはいえ、サバイバル生活を長く過ごしてきたため貴族の甘さは完全に抜けきっている。
反面、貴族ならではの高貴な精神は持っており、卑劣な策を忌み嫌う。

「よくもアタシのミサイルをかわしたわネェッ！」

「R」の一人。
過去、ACを用いて大量虐殺を起こした凶悪犯。
本来ならば極刑のところをその技量を買われ、Rの一員となった。
残酷な性格で捕虜となったパイロットをACを使って拷問する。
拷問に耐えられた人間は未だ一人もいない。

「とりあえず、死ねやぁ！」

「R」の一人。
「R」の一人。誰も正体を知らないと言われる謎のパイロット。
あらゆるレイヴンの技術を一瞬にして盗み取る恐るべし能力を持つ。
その正体は高い学習能力を持った超高性能AIであり、
レイヴンズネストが量産型ACのAIのテストモデルとして「R」の一員として戦わせているのである。

「オマエラ　ユルサナイ！」

「R」の一人。
忍者の血を受け継ぐパイロット。
忍者ならではの高い身体能力をACの操縦にフィードバックさせるためにACの操縦に最新型のトレースシステムを採用している。
これにより操縦者の身体の動きがそのままACの動きに反映される。
反面、激しい身体の動きを行うため、疲労が蓄積される長時間の任務に弱い。
故郷の忍者の里には二人の弟と一人の妹がいる。

「心配ご無用！峰打ちでござる！」

「R」の一人。
数多の戦いを体験した歴戦の軍人で、身体には夥しい傷跡がある。
冷静沈着かつ豪胆さを兼ね備えており、その実力はレイヴンズネストの中でも高く評価されている。
数年前の大戦争の生き残った数少ない「R」。
その経験が彼の強さを支えているといえる。

「逃げるレイヴンはただのレイヴンだ！逃げないレイヴンは訓練されたレイヴンだ！」

「R」の一人。
元貴族。典型的なナルシスト。
自己陶酔することで自分の世界に入り込み、無意識にACを操縦する感覚派のレイヴン。
自己陶酔すればするほど強くなるため、通常の戦闘のセオリーがまったく通用せず恐れられている。
自己陶酔が究極に達すればモニターを見なくとも、戦場の様子を想像で補うことで駆け抜けることができる。

「これがIBARA…全力で優雅に美しく麗しく散れ！」

反AC組織ヴァルチャーのエース。
当初より技量・機体ともに高いバランスでまとまっていたが、「R」にかなうほどではなかった。
しかし、REVENGEとの対決、敗北して以来、特訓と機体改造を重ねやがて「R」に匹敵する存在になっていく。

激しい気性の多いレイヴンたちの中では非常に珍しくおとなしい性格をしている。
戦闘時もその姿勢を崩さず、極力損害を与えないように戦う。
そんな彼がレイヴンズネストと戦う理由は「R」にプログラマーだった恋人を殺されたからである。

「オルトアリエス…君の強さは間違っている！」

各地に出没してはレイヴンズネストのACを破壊している一匹狼の広域指名手配レイヴン。
その正体は元「R」最強といわれた男、Ragnarokである。
大戦争の発端がレイヴンズネストの仕業だとわかると同時に「R」から脱退。
その後、レイヴンズネストと戦う日々を繰り広げている。

冷静沈着で常に落ち着いているが正義感が強く、非道を許せない性格をしている。
パイロットとしての技量も高く、「R」最強のREINFORCEを旧型の機体で圧倒するほどである。
しかし、彼がACに搭載しているハイパーマニュアルOSはACに複雑かつ柔軟な動きをもたらすと同時に、
パイロットにかける負担が大きいため連続戦闘時間は2時間が限界である。

「うおおおおおおおおおおおおおお！エクスカリバー！」