10周年記念プレイ日記1stNight





俺たちのレーラグはこれからだ!



1stNightに入ったらまずはGS。
レーラグは敗北=パーツを奪われるので全勝がプレイの基本となる
後述するRP BANKINGのためにも、極力全勝で進めたいところ。
RPGは基本全滅=ゲームオーバー…Rも似たようなものさ…

その後、Big Wheel StreetでBATTLE、PARTSを稼ぐ。
ここはレーラグ全編で一番雑魚戦がキツいプレイ開始直後でも、かなり安定して勝利できる貴重なCOURSEである。
敵車がそれほど速く走ってくれず、さらに高速コーナーが2つで簡単。
レーラグ初心者の方々は是非お試しを。
…まぁ、それでも負けると思いますが。

ついでに私も初プレイの時は体験版で自信を付けたはずが連敗続きでした。
体験版の必勝コース、Yamashita Streetの逆走は敵車のスタートダッシュがやたら鋭くなってて、むしろ難関コースに。
エンカウントしやすいMain Streetは狭いしコースレイアウトが複雑と普通に難関コース。
それ以外のコースもとても走りやすいレイアウトとは言えない…
コースレイアウトが単純でかつ敵車がそれほど速くないBig Wheel Streetはなかなか走らない場所にあるという…
ひどい落とし穴仕様に思わずプレイ1日目にしてレーラグをクソゲーと言っていました。
今?
神ゲーです。



ある程度PARTSを奪ってMACHINEを強化したら、HONMOKU Wharfで本牧NightRACERSの雑魚とBATTLE。
Engine、BA16をGET REWORS。馬力を大幅に上げることに成功する。
Engineは他にも同等の馬力に加えてトルクで上回るS20RをStreetでGET REWORSできるので、好みな方を。
今回はBA16で行くことにする。H社のEngineを選ぶのは趣味さ…

その後はまたPARTS集めをしながらRP BANKINGのためにある程度のRPを貯める。
制限なしプレイとはいえ、何かいつもと違うことを使用と思ったので、あまり出番のないRRのCHASSISを使うことにする。
せっかくだからボディもWagon660にする。
RRはハンドリングの反動が鈍く、かつスライドが長続きしやすいと若干扱いにくい。
代わりに加速が良い(気がする)という性能のCHASSIS。
普通に乗りにくいので、普通に攻略する分にはまず出番がなかったり。



その後は外国人墓地へ行き、ある意味話題のカウントダウンでスタートする逃走戦を行う
圧勝で終えたら、次は山田にPASSING。
山田は(実用的ではない)レアパーツばかり持っているが、ほとんど戦えないというレアキャラ。
パーツコンプの障害となる。10年前は…PocketStation…そうさ…そいつを使って集めていた…
何を取るのか悩むけど山田の象徴とも言えるカラーをGET。

3万ほどRPを貯めたら、WAKABA BANKのRP BANKINGに預ける。
当然、WIN RATE連動を選択する。
勝率95%以上で5倍になって返金されるこのコース、厳しそうに見えてレーラグは敗北はソフリセが基本=勝率100%が基本となる、
と相成るのでむしろ普通にプレイしていると、嫌でも達成してしまうことになる。
メリットは一番大きいのでこれ以外にRP BANKINGの選択肢はないも同然。
…というか、他の項目にはどんな意味があるのだろうか。
誰か、調べてみてください。

RPを預けたらあとは石川戦を行う。
MACHINEを十分に強化していたので、特に苦戦することなく勝利しNightComplete。
ブランクがあるといえど、86クリアを終えた身としてはこれくらい朝飯前である。
…ところで石川を抜くことがどうして止めることに直結するのだろうか。



クリア時のMACHINE COMPLETEはこんな感じ。
若葉ステッカーは余ったので装着した。
ウィング類は昔はまったく使っていなかったけど、86クリアでその効果を痛いほど分かったので装着。
GTウィングは趣味です。
総じてレーラグらしい、しっちゃかめっちゃかなSETTINGになっているかと。


余談
登場したキャラクター
・石川弟
本名、石川真介。本名は作中では一度も登場しない。
兄の硬派と対を為す純情。…Tシャツだけは。
目立ちまくりの兄と比べると登場回数は少ない。登場しても基本兄のセットなので、どうしても霞んでしまう。
正直なところ、Tシャツ以外は印象に薄い が、重要なテーマとなる走ることの楽しさを一番に挙げた重要人物でもある。
最終的には行方不明となる。

・難馬恭司
BLRの副リーダー。
信頼と実力はある。…はずだが、どうにも冴えない。
バイトでこつこつとマシンをチューニングする苦労人。
次期店長候補と目されるほどである。
だが、YOKOHAMAは走りの腕さえあれば1日で千万くらいは稼げる魔都だ
UOR、パーツ売却、果てはRPのトレード…YOKOHAMAで金を稼ぐ手段は無数に存在する。
難馬さんはわざわざバイトをする必要がない気が…

あえて理由を掲げるとすれば、以下の仮説が思い浮かぶ。
難馬さんは自分のマシンを大切にしている。過度のチューニングを抑えているくらいだ。
同時に他者のマシンも大切にするような気質を持っているんじゃないだろうか?
そうなるとマシンを傷付けるような行為であるGET REWORSをすることは…

バイトは難馬さんの優しさがにじみ出た結果なのかもしれない。
それによってマシンの強化が遅れ、赤碕に敗北。
結果としてDiabloを服用することになったのは皮肉としか言いようがない…

・鈴木由佳
レーラグの正ヒロイン。ヒロインらしく、ほぼ全ての夜に登場している。
PrologueNightにだって背景としてさりげなく出ている(てめえのレジェンドは〜の時の背景に注目)。

しかし、逆に言えばヒロインであるはずなのにPrologueという重要な場面でさえ背景という扱いである
体験版では軽くムービーでさらりと紹介される程度だ。
三原でさえSpencer'sサーキットで高難度レースをやらせたくらいなのに…
ついでに体験版ではPrologueNight後にキャラ紹介のムービーが流れる。
紹介されるのは赤碕と藤沢先輩の二人で、ヒロインであるはずの鈴木は無視されている

また、登場回数こそ多いものの強い印象に残るイベントがない。
最後の見せ場であるFinalNightではいつの間にかいなくなって、スタッフロールまでそれっきり…
シナリオの重要な役割を担っているわけでもない。特別可愛いわけでもない。
実に空気ヒロインなのだ。
男キャラの個性が強烈すぎるので、空気になるのも無理はないか。
あるいはレーラグの前身、バハラグではヒロインがスクウェア3大悪女にされるほどだったので、
その反省を活かしてあえて空気ヒロインにしたのかも。


この夜の謎
・石川の陰謀
鈴木をさらって目論むのは藤沢へのリベンジレースだ。
だが、石川兄には一体どんな勝算があったのだろうか
仮に藤沢とBATTLEしたとしても、石川は確実に負ける。
そもそも、人質に取る必要というか、意味すらないように思える。
それは突っ込んじゃいけないけど。

ここでファンブックの石川兄の項を見てみる。
石川兄が走り屋の世界に入ったのは辻本にちぎられたことがきっかけになっているようだ。
辻本との出逢いが石川兄にとって強いインパクトを持っていたことがわかる。
ここからは推測に過ぎないが、石川は辻本のことを相当に尊敬していたのかもしれない
PrologueNightの態度から見ると、辻本の速さを信頼しているように見える。

だが、結果は無残にも辻本の惨敗。
同時に藤沢のあまりにも高いレベルを見せつけられた。
信じていた者の敗北と絶対的な才能の差を同時に見てしまった石川兄は…
平静ではいられなくなったのかもしれない。

・石川の行動
石川の行動にはけっこう無茶がある。
まず、赤碕とBL埠頭で逢う。その時点では鈴木を捕まえていない。
(捕まえていたらこの時点で赤碕にバレてしまう)
そして、BL埠頭から離れる。赤碕も動き出した時には石川兄弟と鈴木の衝突は拝見されているようだった。
いくら何でも石川兄弟の行動が速すぎるのだ。
加えてCOSMIC BIGWHEELという誰も立ち寄らなそうな僻地に石川兄弟が寄ったというのも不自然だ。
石川兄弟の行動には不自然な部分が多い。

ここで仮説を上げるとNRがチームで鈴木の誘拐を企てていたのではないだろうか。
鈴木誘拐は石川兄弟の独断だとしても、情報収集や陽動を行うだけで行動の不自然さは幾分か減る。
NRの下っ端たちもRevengeRaceを要求していることから、石川兄と意志は同じようだ。
石川兄が触れ回って誘拐の準備を進めていたとしたら、
鈴木誘拐には直接的な関与は薄いにせよ、NR全体の息がかかっていたのかもしれない。

・突如消える石川弟の車
REDRENGA WAREHOUSEへ行くと隠れている石川兄弟の車が見える。
が、外国人墓地を訪れた後のデモでは、石川兄の車に石川兄弟が二人とも乗っていて石川弟の車がない
石川弟のCVCは一体どこへ消えたのだろうか。
家に置いてきた…というわけでもないだろう。
鈴木を誘拐した以上、そんな悠長なことをやっている暇はない。
まぁ、石川兄弟なら平気でやっちゃいそうだけど。

・WON-TECがREDRENGA WAREHOUSEにいた理由
一体何をしていたのだろうか。
REDRENGA WAREHOUSEにあるのはDiablo…らしい。
難馬や藤沢もここでDiabloTuneを行ったと後に楠木が言っている。
赤碕がマシンを作れる環境じゃないと言ったことから、REDRENGA WAREHOUSEで行うDiabloTuneはマシンの方ではなく薬の方なのだろう。

そこから推測するとREDRENGA WAREHOUSEはDiabloの製造工場なのかもしれない。
Diabloが初めて現代の走り屋に服用されるのは2ndNightからだ。
つまり、この段階ではD-Projectが再開間もないことが伺える。
とすると、WON-TECがここにたむろしていてもおかしくはない。
Diablo関係の事情でここに訪れた可能性が高い。
まぁ、どんな理由にせよ、リムジン複数台で訪れるのは目立ちすぎだと思う

・藤沢と辻本の所在
藤沢は夜になる前に高速に乗って別の街へ出向いたようだ。
NYKあたりだろうか。横浜最速の男の名に恥じぬよう、武者修行をしているようだ。
葵さんとのデートだったらちょっとがっかりだ。

一方で辻本はどこへ行ったのだろうか。
藤沢に敗北したことがよほどショックで、別の街に走りに行ったのか、家に引きこもったのか。
沢木を繊細と評した辻本だが、辻本本人も繊細なのかもしれない。


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