EPISODE7 君でいられなくなるキミに(予告)



#07

滾る想いがと変わり、熱波となって吹き荒ぶ。
たとえ拒絶に振り払われても、君は繋ぐべくを伸ばす。
それが、昨日と決別する確かな一歩になったとしても。

EPISODE7 君でいられなくなるキミに

かれてされて、いつしか事態は真実へと近づいていく。
だが、真実こそが求めたしさであったためしは少ない。


謎が謎呼ぶ謎ポエムだが相変わらず重そうだ。
シンフォギアGも佳境を迎えつつあるということか。
これでまだ7話だけど。
6話も残っている。油断は許されない。

そして、またウェル博士が顔芸を見せる。
何かこの人、完全に面白くて楽しい人になったな。
外道にしてイロモノと金子彰史の好物が揃っている。
今更ですが悪食ですね、社長。


・響の過去
怒濤の勢いで用語集で解説された。
まさか、ここでライブ会場の被害者は観客間でのいざこざが原因という設定が拾われるとは……
見事な設定回収もとい伏線回収である。
これで設定マニアではないと言うのだからたまらない。

響は世論・学校・父親という3つの不運に同時に襲われ、結果としてあのような扱いを受けてしまった。
用語集では触れられていないが、必死のリハビリの結果、早期退院したことがこれに拍車をかけたのだろう。
こんなことになれば「私、呪われているかも」が口癖になるわけである。
「誰も心配してくれない」という呟きもこうした過去に起因するものなんだろう。

ここまでバラルの咒詛が爆発したのだが、響は真っ直ぐに生きようとしている。
普通なら捻くれて星を睨む。最悪、自ら命を絶ってもおかしくはない。
「陽だまり」があるから響は今もこうして生きているようだ。
やはり、これこそが未来との過去に秘められているのだろうか。

・響の父親
意外にも普通にいた。いたが、蒸発してしまったようだ。
家族事情が不透明なキャラが多いのが金子彰史だが、響父は存外克明に描かれた。
それだけに生々しい。
また、父は婿入りしたため、祖母と母は皆、同じ血を引いているようだ。
でも、母の髪型は違うんだけど……隔世遺伝?


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