シンフォギアG情報公開記念



喪失(さようなら)――融合症例第1号(ガングニール)

シンフォギアGッ!
というわけでシンフォギア第2期ことシンフォギアGの初報道が行われた。
そして、誰もが思う。
ゲッターロボかよ!

さて、わざわざここを見ている方々はシンフォギアが傑作ということを一点の曇りもなく信じていると思います。
だからとて、シンフォギアGが同じく傑作だとは限らない。
第1期は面白かったが第2期になるとそうでもないというアニメも多い。

だが、あえて言おう。
シンフォギアGは確実に傑作であると。
金子彰史は絶対に裏切らないと!

続編はどうなるのか。
手遅れ気味の金子彰史信者である私もWAシリーズの新作が出る度にそのことに気を揉んだものである。
だが、続編が出る度に金子彰史は私の想像を上回る、想像を絶する作風を披露してきた。
WA2では怪獣をたくさん出してこの金子彰史は頭がおかしいと思わせて、
WA3ではPS2になったからと調子に乗ってルビを使いまくって金子彰史は頭がおかしいと思わせて、
WA:FではWA1では自重していた分まで好き勝手やって金子彰史は頭がおかしいと思わせて、
WA4ではミサイルパンチで金子彰史は頭がおかしいと思わせて、
WA5ではスコップホッピングで金子彰史は頭がおかしいと思わせて、
WAXFではエグララグを妙に推して金子彰史は頭がおかしいと思わせた。
要するに全作に渡って金子彰史は頭がおかしい。
なお、WA1は何の前触れもなく脚がキャタピラの怪獣を出して金子彰史は頭がおかしいと思わせた。

そして、シンフォギアもまた金子彰史は頭がおかしいと思わせた。
WAXFから5年。
どうなるのか、正直不安だった。
長いブランクで才能が枯れるんじゃないかと思う時があった。
だが、シンフォギアは想像を絶した。
第1話から怒濤の展開をして、翼さんは防人語や血涙を披露し、おっさんが超強くて、そして、相変わらず心の底から感動させた。
期待を一厘も裏切ることなく、金子彰史を見せつけた。
一切の自重を捨てた金子彰史の爆発力はとんでもないと常々思っていたが、想像を上回る破壊力だった。

シンフォギアは金子彰史のみならず、スタッフ全員が自重しなかった。
みんな、いい大人なのに自重しなかった。
だからこその勢い、熱さ、破壊力、常在戦場。
そんな人間が集まるのだ。
シンフォギアGもまた守りの姿勢で作ることは決してないと断言できよう。
ブレーキを踏まないというよりもブレーキを忘れている。
もうシンフォギアGって時点で守り忘れました。ツルギトランスとか。
また、翼さんがおかしなことをするよ。確定だよ。

そんなわけでには大期待だ!
金子彰史、社長になっておとなしくすると思ったら、社員時代よりも自重していない。
ウィッチクラフトブログでもゲッターロボやりやがったよ、この人。
何なんだろう、このおっさん。
夢見る大人は凶器。
以下、現時点での要素についてだらだら。


・G
ゲッターロボGのGと同じ意味です。


・メインビジュアル
3人の適合者のギアがリニューアル!
目を引くのは響のマフラーだ。
ナイトブレイザー成分が高まっている。
金色に輝くオーバーガングニールに期待か?

この3人が再び主役だろう。
だろうが、油断はできない。
シンフォギアは放送前のプロモーションで奏を主人公だとミスリードさせた。
ならば、シンフォギアGも……


・金子彰史初の続編
シンフォギアGは金子彰史作品では初めての時系列が完全に繋がっている続編だ。
(天使の詩も該当するけれど、あれは100年経過しているので除外で)
金子彰史作品の主人公は物語の中で大きな成長を遂げ、それが感動に繋がっている。
シンフォギアでも同様に全員が全員大きな成長を見せた。
それだけに続編となるとそこからどう成長が見せるのかが気になるところである。


・キャスト
今のところ、新キャラの名前はなし。
シンフォギア1のキャラクターはほぼ続投だ。
奏と了子(34歳)だけがいない。
二人の扱いは気になるところだ。


・In the distance. that day. when the star become music...
遙か彼方 星が音楽となった……
逆行のフリューゲルの歌詞だ。
シンフォギア1における副題は最終回を盛り上げた。
この副題にも期待か。


・地球の衛星軌道上に漂う粒子
月の欠片の降下(ルナアタック)の影響が出まくりだ。
シンフォギアGの世界観に大きな影響を与えそうである。
欠片からブドウさんが大気圏突入とか。


・喪失(さようなら)――融合症例第1号(ガングニール)
「少女の歌には血が流れている」に続くメインキャッチコピーだろうか。
またも悲劇的なスタートになるのか。
だけど、うつむかない。
「諦めない。
だって、この世界には、歌があるのだから――


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