戦姫絶唱シンフォギアGX EPISODE05 Edge Works

響大敗北! 絶望の未来へレディゴー!
ただ負けるだけならまだしも、精神的にノリノリだった状態で負けたのでなおさらヤバい。
これは早く手紙を置かないと……


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「目を開けて、響ッ!」
「お願いッ! 響ッ!!」


次回予告のスクショになかった響だったが早速搬送されている。
毎回のことながら重傷人が絶えないシンフォギアであった。
なお、OTONAだけは腹を貫かれても半日ほどで復活する模様。

前回、撤退したオートスコアラーは本当にそのまま撤退したようだ。
たくさんの非道を働けどギアの破壊以上のことをしてこない。
錬金術師サイドとしては装者を敵として対峙するだけでなく、計画のために利用しようという魂胆が見える。
それ故にエルフナインやProject IGNITEも怪しいのだった。
未だに暗雲が立ちこめるばかりのGXであった。

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「大丈夫だ。立花ならきっと――」

「たりめェだッ! あの馬鹿が――こんなことで退場するものかよッ!!」

翼とクリスは未来を励ます。
2人共、響の防人としての強さをよく知っている。
わりと、いや、普通に人間離れした側面を持つのが立花響である。
一方でその心の脆さは人並みである。
それを誰よりも知る未来としてはこの言葉をただ受け入れるわけにはいくまい。
今期も未来の胃はきりきりまいだ。

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「その通りだ……ッ!」
「私たちとてこのまま燻っていられるものかッ!」


根は年頃の少女の響に対し、翼とクリスは戦場に生きる防人である。
それだけに次の戦いに心を向けている。
そんな防人を未来は不安げに見るのだった。
響を大切に想う気持ちは変わらないのだが、立ち位置の違いから齟齬が生まれているようにも思える。

今の響が抱えている爆弾は戦場では治せないものだ。
それだけに未来の戦いは今までのシリーズ以上に苛烈なものになりそうだ。
LiNKER漬けで戦場に立つのはまだ優しい方だったのかもしれない。
未来も身体を張る時勢になりそうだ。
……いや、今までのシリーズ、全てで身体を張ってた。
第2期はもちろん、第1期でもノイズとマラソンしたりフィーネさんに殴られたり……

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さて、驚異的な美少女オーラを出してピアノを弾く未来であった。
2回生になるとピアノ科を選択することは漫画版第3巻のシンフォギア超ひみつ百科で触れられていた。
その設定がここで回収されたのだった。
GXはしないフォギアを初めとして様々なところから設定を拾っている。
まさに第1期と第2期の集大成と言った風情である。

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(あれからもう1週間――ずっと眠ったままの響……)
(目が覚めて、胸の歌が壊されたことを知ったら、どう思うのだろう……)


さて、響は1週間の間、寝込んでいるのだった。
重傷を負うのがシンフォギアの通例だが、ここまで長引いたのは翼の血涙絶唱ダブルピース以来だ。
外傷はあまりなかったし血涙も流していなかったが、けっこうな大怪我らしい。
その上で未来は身体以上に心の有り様を心配している。
これは響の抱えた歪みを知るからこそか。

前回、復活はしたとはいえ過去を払拭できたわけではない。
アレは一時的なカンフル剤に過ぎないのだ。
それでも勝利に繋がったのが今までのシリーズだが、GXはそうもいかなかった。
やはり、今まで以上に金子のおっさんが血涙するような描写が必要か……

また、未来のイメージだとガングニールは破損したというよりもバラバラに砕けている。
まさか、また胸に埋め込まれることに……?
今回、ガングニールの安否は不明のままだ。
ガングニール、再び埋め込まれる……?

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響のことで悩んでピアノを弾く指が止まってしまう。
先生ややはり可愛いモブ同級生に心配されるのだった。
装者候補だけあってレベルが高いリディアンのモブであった。
しかし、この先生、どこかで見たことがあるような……

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あ! アンタだよ、上松範康!
作詞や口笛だけでなく先生のモデルにもなりやがった!
スマートになっているのが心憎い。
なお、クリスの両親のイメージは上松範康とその夫人だトカ……
いや、そっちはすっげーうろ覚えデスが。

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さて、S.O.N.G.はメンテナンスをしながらProject IGNITEが進められていた。
進捗は89%ほどなのでかなり進んでいる。
なお、道具を使っているもののメッチャ手作業。
錬金術だから仕方ないね。
また、見た目とは裏腹に作業には大量のエネルギーが必要なようで発電施設の側で作業をしている。
シンフォギアの行使には膨大なエネルギーが伴うだけに、その修復と改修にも膨大なエネルギーが必要となるようである。

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「それにしても、シンフォギアの改修となれば機密の中枢に触れるということなのに……」

「状況が状況だからな」
「それに八紘兄貴の口利きもあった」


シンフォギアの改修を部外者に任せるというのは大博打である。
それでもすんなりと進んだのは八紘やつひろという男の存在によるものだった。
正義の味方だから好き勝手できないのがシンフォギアもとい金子彰史作品である。
然るべき人間が交渉を行ってこそ無茶もできるのだ。
K2の標高を下げたことに関しても裏取引が行われたに違いない。
蕎麦こと斯波田事務次官といい、シンフォギア世界の官僚はしっかり仕事しているのだ。

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「八紘兄貴って、誰だ?」

「限りなく非合法に近い実行力を以て、安全保障を影から支える政府要人の1人――」
「超法規措置に対応のねじ込みなど彼にとっては茶飯事であり――……」


だが、裏方は裏方。クリスは八紘の存在を存じていないのだった。
しかし、これほどの影響力を持つ人間なら旧二課の頃から付き合いがあるだろうし、何より弦十郎が兄貴呼ばわりしている。
ならば、当然、翼の知るところだろうし八紘の存在について語るのだが、どうもその言葉に剣らしい切れ味がない。
(あ、上手いこと言った)

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「内閣情報官、風鳴八紘」
「司令の兄上であり翼さんのお父上です」


「だったらはじめっからそう言えよな」
「蒟蒻問答が過ぎるんだよ」


八紘は本邦初公開の翼の父親だった。
設定で幾度か触れられ外道と期待を煽っていた風鳴訃堂よりも早い登場と相成った。
翼の両親は防人として宇宙怪獣軍団と戦って果てたのかと思っていたが、どうやら父に関しては存命しているのだった。

しかし、国家権力の様々なところに風鳴一族が介入しているとは……
さすが第二次世界大戦の頃から国の防人として働いているだけのことはある。
恐ろしいな、防人一族こと風鳴一族。
そりゃ末裔が防人だしその叔父がOTONAになろうというものである。

さて、金子彰史作品は家族関係を考える余地があるのに両親の存在がはぐらかされることが多い。
WA2のアシュレーとマリナは同じ屋根の下で暮らす幼馴染みながら、そうなった経緯や両者の両親はまったく触れられない。
WA3でもギャロウズは弟と祖母が登場しているのに、両親はまったく触れられない。
翼も弦十郎という叔父と訃堂という祖父がいながらも、両親には触れられていなかったのではぐらかされると思ったのだが……
そのため、父親の存在に触れられたのはむしろ予想外なのであった。

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「私のS.O.N.G.編入を後押ししてくれたのもたしかその人物なのだけど……」
「なるほど、やはり親族だったのね」


八紘の力はProject IGNITEだけでなく、マリアのS.O.N.G.編入にも及んでいた。
国連としてはマリアを偶像として飼い殺したかっただろうにも関わらずS.O.N.G.に編入できたのは、思えば非常時とはいえあまりにもあっさりすぎた。
どうやら八紘が力を発揮したらしい。
八紘は国連に及ぶほどの凄まじい力の持ち主であることが伺える。
例え武力では弦十郎に敵わずとも、権力で世界に影響を及ぼすほどなのか。
翼の父にして弦十郎の兄ならば道理か。
……何か凄い響きだ、「翼の父にして弦十郎の兄」。
これだけで危険人物ですよ。

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「どうした?」

であるからには八紘はあまりにも大きく偉大な存在に違いない。
しかし、それともだからなのか、翼の表情は重い。
弦十郎の反応も珍しくパッとしない様子だ。
すぐに思い当たるものとしてはアーティスト活動だ。
代々国を守ってきた防人一族としては何を莫迦なことをと言った風情だろうし、そこで何らかの確執が生まれてもおかしくはない。

両親を失っているクリスとマリアの前で家族の話題を出すのが憚られたのかもしれない。
何にせよ翼と八紘は一筋縄ではいかないようだ。
これにさらに訃堂が絡んでくるとそれだけでアニメ1本が作れそうだ。
シンフォギア外伝風鳴一族編とか。
……あ、すごい見たい。もちろん、主人公は弦十郎で。

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さて、ここに未来が訪れる。
響が倒れているとはいえS.O.N.G.の司令室に入れる未来であった。
てっきり一般人としてある程度距離を置いていたのかと思ったのだが、未だに協力者として携わっているようだ。
二課は未来の行動力に幾度も救われてきた。
第1期では合唱と応援で響を支え、第2期ではより直接的にそのRIKUJOUによって二課どころか世界を救ってみせた。
響を初めとした装者の心を支えてもいるだろうし、S.O.N.G.にとって未来は協力者どころかむしろ人材として欲しいくらいなのかも。
未来さんすげえ……

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さて、ここでいきなり中世にこんにちは。
明らかにファンタジーRPGな風景である。
なお、そのファンタジーRPGは荒野だったり口笛だったり怪獣が出てくる。
思うにファンタジーRPGに見せかけて怪獣登場デモをやってのけた金子彰史はおかしかったと思う。
美少女変身バトルアニメで血涙を流すくらいには。

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「パパ?」

「爆発したぞ……」

え、何ですか、この美少女は……
在りし日のキャロルとイザークは普通に笑い合う関係だった。
とても世界を壊すとか奇跡を殺すとか一人称がオレとか、そんな奇行をするような人物とは思えない。
そして、イザークが生きているとなればこれは数百年前の出来事なのだろう。
道理でファンタジーRPGなわけである。
でも、荒野だったり口笛だったり怪獣が出てきたりすると思うよ。

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「苦いし、臭いし、美味しくないし――0点としか言いようがないし」

イザークの失敗した料理を食べて、キャロルはレイプ目になる。
金子的三段活用(四段活用でも三段活用)で突っ込む。
でも、どこか楽しげだ。
何だ、この美少女は……まさか、シンフォギアは美少女が出てくるアニメだったのか……?

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「問題が解けるまでわたしがずっとパパのご飯を作ってあげる」

在りし日のキャロルの一人称は「わたし」だった。
地味ながらも大きな事実ではないだろうか。
こんな父親想いの美少女が、数百年に渡って生き続け、目的のためなら非道を厭わないようになり、一人称が「オレ」になった……
イザークの死と課せられた命題がどれほど大きいものかがわかる。
ある意味ではフィーネに並ぶほどのバケモノの如くの精神性だ。

キャロルは想像以上にヤバい人だったのかもしれない。
そこまでヤバい人に響はある種迂闊にも触れた。
キャロルとしてもこれはキレる。
ただひとつの目的のために何もかもを捧げたというのに、その余分に気安く触れられると三段活用するというものである。

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「ゆ、め――……」
「数百年を経たキャロルの記憶……」


そんなキャロルの夢を見たのは意外、エルフナインであった。
ホムンクルスと言えど眠るし夢を見るのである。
ここでキャロルが数百年前の人物だと本編で初めて触れられた。
用語集を見ていない人はビックリである。
そんな人は用語集を毎回チェックしよう。
書いている人の頭がイカれているのでアハ体験できるデスよ?

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(パパは何を告げようとしたのかな……)
(その答えを知りたくて、ボクはキャロルから世界を守ると決めて……)


エルフナインはイザークをパパと呼んでいた。
うわぁ、これ、スッゴいこじれる原因になりそうなのですが……
自身はキャロルと違う存在だと自覚しながらも、心の有り様に関しては区別できていないのか。

キャロルはイザークの言葉に従って世界を壊そうとしている。
対して、エルフナインはイザークの言葉に従って世界を守ろうとしている。
2人は正反対の解釈をしている。
そこにこの異変の真相が隠されているのか、それもエルフナインを作ったキャロルの手の内なのか。
そして、イザークの言葉の真意はどちらにあるのか。
第3のキャロル、一人称がわたしのキャロルが黒幕でも驚くけど驚かないよ。

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(でも、どうしてキャロルは……錬金術だけでなく、自分の想い出までボクに転送複写したのだろう……)

さて、イザークのことに関してはキャロル本人の記憶が転送されたからであった。
エルフナインは記憶のインストールによって、キャロルに利用されているのは半ば間違いないだろう。
しかし、それならキャロルの記憶という明らかな余分を付与するのはたしかに疑問である。
チ○ポを付与するのはわかるのだが……

エルフナインはただのキャロルのコピーではなさそうだ。
もっと複雑な関係があることが伺える。
同時にエルフナインもただ利用されるだけでは終わらないか。
錬金術師を捨てて素手で殴り始めてもおかしいけどおかしくない。

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「――頃合いだ」
「仕上げるぞ」


と、そんなエルフナインの状態を察しているのか、キャロルは動き出す。
エルフナインの創造主だけあってか、遠見でもできるようだ。
即ちS.O.N.G.の情報がダダ漏れである。
身内がラスボスだった第1期といい、遡るとWA2のブラッドドッペルゲンガー事件といい、情報が漏れるのは金子彰史作品の伝統か。
かつて金子彰史が所属していたメディアビジョン社内にもスパイが訪れたらしいし、もしかしたらその経験?

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さて、キャロルが動き出したということでS.O.N.G.の潜水艦にエネルギーを与えている発電施設への攻撃が始まった。
さらに他の発電施設へも同時攻撃が開始だ。
戦力の分散は各個撃破を許しかねない愚策にもなりかねないが、装者が目減りしている現状では極めて有効な一打である。
この状況を作るためにキャロルはS.O.N.G.の戦力を奪うことを第一に行動したのだろうか。
だとしたら錬金術師サイドは実に戦略的な行動が取れることになる。
計画の詰め以外は突発的な行動が多かったフィーネさん、常に破綻との戦いだったF.I.S.とは比べものにならない。
錬金術師サイドの強さは戦力だけでなくその戦略もか。

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「今本部への電力供給が断たれると、ギアの改修への影響は免れないッ!」

「内蔵電源もそう長くは持ちませんからね」

「それじゃメディカルルームもッ!?」

あ、錬金術にも電力が必要なんだ……不思議魔力とかじゃないのか……
ともあれ、エネルギーがなくなると改修は行えないしメディカルルームも止まってしまう。
この策はS.O.N.G.に直接的な損害を与えるものではないが、発電施設の攻撃による間接的な損害によってダメージを与えるものとなっている。
まるで真綿で首を絞めるようなねっとりとしていて、それでいて確実な攻撃である。

また、(発電施設の攻撃そのものに狙いがあるのかもしれないが)ギアの改修を防ぐためにS.O.N.G.の本部を直接襲えばOTONAとNINJAの抵抗で思わぬ反撃を受けかねない。
そこであえて施設を対象とした広域的な攻撃を行うことで弦十郎の弱点である殲滅力の低さを突いている。
数百年生きただけあり老獪な戦略だ。
これで作戦立案がガリィだったら、まぁ、キャロル頑張れ。

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「ど、どうしたデス、調……」

この危機に調は学園祭で鎧った眼鏡を纏う。
あの時と同じ形、同じ色であることから同一のものだろう。
有事に備え常に所持していたことが伺える。
この行動は調を知る切歌も困惑するのだった。
あ、困惑するんだ! いや、本当にどうしたんだよ。
極めて常識人的なツッコミに頷かざるをえない。
この絶妙な常識と非常識のバランスが調と切歌のバランスでもある。
常識がゲシュタルト崩壊を起こすぅ……

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「潜入美人捜査官眼鏡で飛び出して、一体何をするつもりデスかッ!?」

「時間稼ぎ」

「何デスとッ!?」

さて、この度(無駄に)明らかになった眼鏡の正式名称、潜入美人捜査官眼鏡を切歌も鎧い司令室を離れ走り出す。
何だよ、それ……
こう真面目によくわからんことをやってのけるのも金子彰史である。
しかし、この味付けが絶妙に外れている調と切歌のコンビにピッタリなのも事実である。
そりゃ金子彰史も切歌のことが大好きだし、手紙とかデスとかネタにするわけデスよ……

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「今大切なのは強化型シンフォギアの完成までに必要な時間とエネルギーを確保することッ!」

「たしかにそうデスが、まったくの無策じゃ何も――」

ともあれ、調は面白いことをしたいだけでないらしく、時間稼ぎという狙いがあるのだった。
だが、策をどうするのかが問題である。
第3話で切歌は強がってはいたものの、LiNKERなしの戦闘の限界に加え二課装者全滅を見た今ではさすがに無策は命を投げ捨てるものだと思っているようだ。
何と常識的な判断……暁切歌は常識人に違いあるまい……醤油を飲ませてあげないと……

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「まったくの無策じゃないよ、切ちゃん」

「メディカルルーム?」

で、調には策があるのだった。
はい、メディカルルーム!
古今稀に見るメディカルルームの好待遇ですな。
なお、シンフォギアシリーズでは毎回メディカルルームが出てくる模様。
まぁ、ここまで大怪我ばっかりする美少女たちもなかなかいないし……

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「このままだとメディカルルームの維持もできなくなる」

シンフォギアの改修の防衛を第一目的と抱えながらも、ちゃんと調は響のことも気にとめていたのだった。
いや、主観的にはむしろ響のことの方が優先されているのかもしれない。
かつての調は響に強い憎悪をぶつけていた。
その一方でそれと同じくらいに響を強く認めていた。
「PRACTICE MODE」は響のことを歌っていたものだし、今の調にとって響も大切な人なのだろう。
地味ながら熱いのが響×調なのだ。
多様なカップリング流行れ。薄い本も流行れ。
あの、夏コミにシンフォギアのすけべな薄い本の霊圧をまったく感じ取れないのですが……

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「だったらだったで、助けたい人がいると言えばいいデスよ」

「いやだ」

さて、そんな響に対する好意は切歌も同じなのだろう。
こいつら、頭脳レベルが同じだしプライベートだと絶対に仲が良い。
そんなわけで調の響に対する気持ちをむしろ押す切歌であった。
でも、調の答えはだが断る。岸部露伴であった。

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「恥ずかしい……」
「切ちゃん以外に、わたしの恥ずかしいところは見せたくないもの」


かつての調は響に敵意を向けていた。
そんな手前、響のことが好きだし助けたいとはみんなの前で言いにくいに違いない。
故に切歌にだけ漏らした。
意地っ張りな調らしい奥ゆかしさであった。
だから、気に入った。岸部露伴であった。

この台詞は公式サイトのキャラ紹介で用いられていた。
切歌に対する言葉かと思いきや、むしろ響だったとは……
だが、それがいい。前田慶次であった。

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こんな調に切歌は百合の花を咲かせる。
麗しい……のか?
何か挙動不審なお嬢SANたちって感じなのデスが。
いや、調の響に対する気持ちが静かに表れたこれまたいいシーンだと思うけど……

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ともあれ、調のそんな一面に惚れ直す切歌であった。
抱きつこうとする!
死んDie!
-KO-
転倒

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「見つけた――」

さて、切歌が死につつも潜入美人捜査官らしく、調はあるモノを見つけるのだった。
学園祭の時に学校そのものを盾にして凌いだように直情的ながらもその行動には理屈が伴っているのが調である。
なので、考えなしではない。
女神ザババの寵児はいつだって誰かのために一生懸命だし、今もそうなのだ。
いい子ですね。片割れに醤油飲ませよう!

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「新型ノイズの位相差障壁は従来ほどではないとのことだッ!」
「解剖器官を避けて集中斉射ッ!」


さて、毎回悲惨な目に遭う自衛隊がアルカ・ノイズと交戦していた。
気になるアルカ・ノイズの位相差障壁だが旧ノイズと比べると弱体化しているようだ。
旧ノイズの脅威は最強の矛である炭素分解以上に絶対の盾である位相差障壁だ。
これは第1期の用語集でも言及されている。

なので、そこが弱体化しているため、通常兵器でも圧倒はできずとも十分なダメージを与えられているのであった。
無論、融解能力を受けると即死には変わりないが、それは元からでありむしろハンデが埋まったと言えよう。
まぐれ当たりに期待してトリガーハッピーせざるをえなかった旧ノイズ戦と比べると大きな進歩である。

アルカ・ノイズは旧ノイズの上位互換ではない。
攻撃力を上げた一方で防御力が下がっているのだ。
これには旧ノイズファンも納得。
また、とある司令が無双する伏線になりかねない。
シンフォギア装者が被弾をさえ避ければアルカ・ノイズと戦えるのなら、某司令も同じことをできますよ。

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「行けそうですッ!!」

そんなわけで装者でさえ脅威なアルカ・ノイズであったが、その特性から通常兵器でも渡り合えるのだった。
アルカ・ノイズ何するものぞ、オートスコアラー連れてこい!
これは自衛隊の圧勝に違いあるまい。
何か後ろにメロンパンいるけどメロンパンなので何てことないでしょ。

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「行くデスッ!」

「うんッ!」

LiNKERなき身の限界を知った上で切歌と調も戦場に立つ。
相変わらず高いところだ。
シンフォギア、脅威の機動力。
一番凄かったのは言うまでもなく第2期第13話のマリアさん。
あの人、2段ジャンプとかできるのデスか?

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「Various shul shagana tron――」

第3話では切歌が変身した。
ならば、今度は調!
序盤から変身バンクを容赦せずに披露していくGXである。
クリスや切歌みたいに後回しにされないで良かった良かった。

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「キリッ……」

ストリングプレイスパイダーベイビーを披露しながら変身だ。
(本当のプレイ名は知りません。いや、超速スピナー世代ですけどよ……何か銃を突きつけていたシーンで笑った。コロコロ漫画はやたらと玩具に武力を使いたがりますね。なお、一番好きなコロコロ漫画はレッツ&ゴーなのですが、それで一番笑ったのは大神学園のジェット機を爆破したこと。ジェット機を破壊した理由がミニ四駆のコースを作るためというバカの大判振る舞いなのが最高です。あとスーパービーダマンも好きですね。ビーダマンで巨岩を破壊するのが素晴らしい。ところで何の話してたっけ?)
ストリングスプレイだけじゃなくループザループもやってるよ。
GXの調はヨーヨー重点。
第2期のどれがアームドギアなのかわからなかっただけにこれは個性化に繋がって嬉しい。

また、脇重点。
月読調に胸はない。
だからこそ、脇で女をアピールだ。
なお、バストアップになるカットはないのが優しい。
そして、決め台詞がキリッなのも心憎い。
伐り刻むシュルシャガナの特性に加え真面目そうでどこかピンポイントでズレている調のキャラクター性にピッタリだ。
要するにカワイイヤッター!

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女神ザババの初手は十八番から入る。
「α式・百輪廻」と「切・呪リeッTぉ」でアルカ・ノイズを一掃だ。
第3話では致命打にならなかったが、今回は十分な効力を発揮、アルカ・ノイズの掃討に成功している。
大丈夫か? もしかして、血涙を流す気で気張っていないか?

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「悪くないデスッ!」

GXでのF.I.S.組のギアの行使には苦痛が伴う場面ばかりを見せられている。
が、今回はそんな素振りがない。
気合いか? WA4に出てきた元祖LiNKER使い、クルースニクみたいに気合いなのか?
いや、気合いだけなら血涙に至るはずだが……

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「お前たちッ! 何をやっているのかわかってるのかッ!」

「モチロンデスともッ!」

「今のうちに強化型のシンフォギアの完成をお願いしますッ!」

調と切歌の行動は当然想定外だ。
想定外ばかりが続くS.O.N.G.の作戦行動であった。
これは万全の状況で作戦行動を行えるような土台がないことに起因するのだろう。
そんな状況でも錬金術師サイドは強引にアクセルを踏まねばならないのだが……
まるでシンフォギア第1期みたいだ。

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「強く、なりたい――ッ!!」

さて、調は新たな戦歌「ジェノサイドソウ・ヘヴン」で戦場を駆ける。
切歌の「オーバーキルサイズ・ヘル」の対となる曲名だ。
その歌詞はもちろん、声を荒げる南條愛乃の演技が熱い。
第2期では比較的テンションが変わらなかった調の歌だが、GXではそのテンションが強く反映されている。
表現の幅が広がりまさに戦歌である。
ところでそのヨーヨー攻撃、糸が絡まりませんかね?

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「俺も加勢するぜ!」とアルカ・ノイズも調たちを援護だ。
あ、違う。攻撃してた。
何故かわからないが本気で見間違えてしまった……
ともあれ、今の2人は攻撃力十分だが防御力では相変わらず不安が残る。
なので、吹き流しもかわさざるを得ないのだった。

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「当たらなければ――ッ!!」

攻撃方法がわからなかった花瓶ノイズも援護、もとい攻撃だ。
どうやら飛び道具のようである。
だが、当たらなければどうということない。
リアル系らしく回避からぴょん格で反撃だ。
調と切歌でもアルカ・ノイズと戦えているから、翼とクリスも種さえわかっていればアルカ・ノイズと渡り合えただろう。
それを見越して厄介な装者を初見殺ししたのが錬金術師サイドの巧みなところか……

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スカートの裾を鋸に変える新技「Δ式・艶殺アクセル」で一掃していく。
事態は切迫しているため、飛び道具で安全に削るとも行かないのだった。
しかし、この技、天才的な発想だ。
何せすそのこぎりは見た目が非常によく似ている。
あまりにも見事すぎる……バカか……
そして、お前らは切歌といい新技はまた回転系かよ!
多分、S.O.N.G.の訓練で回転は必修科目なんだろうな……

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さて、そんな調と切歌の戦いを見守るのは最強のミカだった。
あ……やべえ……
この俯瞰視点から戦っているのは調と切歌だけではなく自衛隊も戦っていることが伺える。
アルカ・ノイズには通常兵器でもダメージを与えられる。
それでも自衛隊は状況を覆す戦力にはならないかもしれないが、状況を支えることはできるだろう。
モブも一生懸命なのだ。

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「ニコイチでもギリギリぃ?」
「これはお先真っ暗だゾ♪」


健闘に見えたザババ組だがミカからすればギリギリ判定であった。
下手な敵が言えばただの過小評価だが最強が言うと説得力がある。
しかし、ニコイチですか……
やっぱり、こいつ、おっさん幼女のような。

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さて、ここで響は第2期で幾度も見せられた惨劇を思い出していた。
学校にも、世間にも、家にも逃げ場がなかった。
唯一の逃げ場は家族のはずだったのだが……

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「わたし、みんなでまた暮らせるようにリハビリ頑張ったよ……」
「なのに――どうして――お父さん――……」


ついに惨劇の夢の続きが公開された。
やはり、キーワードはリハビリだった。
そして、最後の逃げ場となる家族の1人、父親に逃げられてしまった。
響のトラウマの中でも父親に逃げられたことがもっとも大きな傷なのだろう。
それが一生懸命のリハビリの結果となると……

後ろ姿だけ見ると響の父親は優しげな風貌だ。
「酒量が増え、家庭内でも大きな声や手をあげるようになっていく」とは第2期の用語集で触れられているが、とてもそんな人物には思えない。
だからこそ、響のショックもより大きなものだったに違いない。
響にとっての父親とは即ちそういう存在なのだ。

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「大切なモノを壊してばかりのわたし……」
「でも、未来はそんなわたしに救われたって励ましてくれた……」


1週間の時を経て響は目覚める。
リハビリの後に待っていた惨劇が誰かを傷付けることの忌避に繋がっているようだ。
そんな中で戦って救われたと言った未来の言葉は響にとってどれほどの救いと力となったのか、想像に難くない。
あの言葉の意味は響にとっては極めて大きいのだった。

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「未来の気持ちに答えなきゃ……ッ!」

今の響にガングニールはない。
そんな響が自分を支える力とできるのは今では未来だけかもしれない。
それでも響は立つのだった。
響とっての未来の存在とは今までの描写からは想像もできないレベルかもしれない。
ただの友人では済まされない関係だ。
それだけにより仲良くなった事件をそろそろですね……

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「シュルシャガナとイガリマ――装者2人のバイタル安定ッ!?」
「ギアからのバックファイアが低く抑えられていますッ!」


快調な調と切歌であり、それに伴うように身体の調子もいい。
あれ……LiNKERなしは血涙のトリガーなのに……
やっぱり、普通の美少女には血涙は御法度のようで。
世界の運命力を感じる。
マリアさんは、まぁ、美少女じゃないし血涙どばどば出しましょう。

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「あいつら、メディカルルームからLiNKERを持ち出しやがったッ!」

「まさかmodel_Kを――奏の遺したLiNKERをッ!!」

ここでまさかの奏のLiNKERだった。
あ……メディカルルームなんかに隠されていたんだ……
RPGのダンジョン並みにガバガバセキュリティですな。
model_Kは第2期の用語集で触れられていた。
Kの持つ意味はやはり奏なのだった。
ここまでにばらまいてきた設定を確実に回収していく金子彰史であった。
この設定マニアめ……!

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「メディカルルームならシンフォギアのバックファイアを治療する薬があってもおかしくないもの」

「訓練の後、リカバリーを行うのもここだったデス」

調と切歌は意外にもS.O.N.G.で訓練していたようだった。
LiNKERがないからシンフォギアを纏っても軽い訓練をしていたのだろう。
それでもおっかなびっくりだろうし、だから検査は欠かせなかったに違いない。
2人にギアの所持が許されていたのもS.O.N.G.の隊員だったからか。
ちゃんと理由付けがされたのだった。
なお、訓練をしているということは映画トレーニング実戦済みだ。
調はヨーヨー映画でも観たのかな?
うわ、B級臭い。

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なお、奏が使ったLiNKERがどういったものなのかは本編では描写されていない。
今でこそ重要な存在となったLiNKERだが、第1期は融合症例に第1種適合者とLiNKER不要の装者ばかりだったのでLiNKERはおまけ設定程度だったのだ。
と本編では描写されなかったmodel_KのLiNKERだが、漫画版では錠剤として描かれている。
当然、経口摂取だ。肛門……いや、何でもないデス。
漫画版の時点ではまだLiNKERの設定が固まっていないということか。
それに漫画版のLiNKERはシンフォギアに承認が下りる前、つまり初期のものなので改良が行われた結果、液状の注射式に変わった可能性もある。
よって、この違いに関して突っ込むのは野暮というものであろう。

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「ギアの改修が終わるまでッ!」

「発電所は守ってみせるデスッ!!」

そんな奏の遺したLiNKERのおかげか、絶好調の調と切歌であった。
なお、F.I.S.が使っていたLiNKERは奏のそれを改良したものだ。
改良されているからこそ適合係数に劣るF.I.S.組が二課並みの戦力を手にできたし、その副作用も抑えられもっとも負荷のかかるはずの絶唱のダメージも低くなっていた。
また、調と切歌に合わせた調整も行われていないだろう(これに関しては個々の調整が必要かどうかは描写されていないので推測に過ぎないのだが)。
奏のLiNKERとF.I.S.のLiNKERは同質ではあるが同種ではないのだ。

そんな旧式のLiNKERなのだが、調と切歌を強く支えている。
LiNKERなしの状況が劣悪だった故に万全ではなくとも適応できたのか、あるいは奏のLiNKERが奇跡的に調と切歌に適合したのか……
ここは一生懸命に戦い抜いた奏の遺したLiNKERがひとつの奇跡を起こしたと願いたいものである。
奏の存在は今も生きているし、それは奏が関わった人間だけでなく、志を同じくする新たな仲間の心にも宿っているのだ。

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「対象――派手に破壊完了」

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「まるで積み木のお城」
「レイアちゃんの妹に手伝ってもらうまでもないわね☆」


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調と切歌の防衛行動により時間稼ぎは成功していたのだが、他の施設はやられるがままだった。
レイアもガリィもファラも止めることはできなかった。
ガリィはレイアをちゃん付けするようだ。
ちゃんというキャラじゃないのに……まぁ、からかっている意味合いもあるのかも。
そして、破壊活動に当たって唯一台詞のないファラであった。
おどれ、だから地味って言われるんですがな!

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「該当エリアのエネルギー総量が低下中」
「間もなく目標数値に到達しますわ」


よって地味な業務報告でギャラを稼ぎます。
いやぁ……もうちょっと、ねぇ……
ともあれ、エネルギーを下げるのが目的のようだ。
発電施設の破壊はS.O.N.G.にとって痛手だが、それは副産物であり主目的は破壊行動そのものらしい。

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「レイラインの解放は任せる」
「オレは最後の仕上げに取りかかろう」


それもレイラインの解放に必要なようだ。
かつてWAシリーズでレイラインは味方側が解放するものだったが、今では敵側が解放するものになってしまっている。
そして、こういう時に限ってすんなり行くのがお約束である。
不公平! 不公平だ! お前らも大変なダンジョン巡りをこなせよ!

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「いよいよ始まるのですね」

「いよいよ終わるのだ」
「そして、万象は――黙示録に記される」


レイラインの解放が万象黙示録の完成に関わっている。
となると、錬金術師サイドの計画は大分進んでいることになる。
まだ第5話なのに……
もっとも万象黙示録の先にこそ世界を壊す目的があるのかもしれないが。
しかし、この始まりと終わりはWAシリーズで度々使われた創世と葬世を思い起こさせる。
言葉遊びが好きな金子彰史。切歌弄りも好き。

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「おりゃー♪」

アルカ・ノイズを一掃できたようだが、そこにミカが襲いかかる。
切歌は受け止めたもののあっさりと追い詰められる。
奇跡的な好調とはいえ奏のLiNKERでは切歌は本来の調子ではないのだろう。
加えて響の30%増しのパワーである。
切歌自身はけっこうな出力を誇っているのだが、相手が悪すぎるのであった。
ここにキクコーマンという塩分たっぷりの黒いLiNKERがあるのだが?

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「うりゃ♪」

さらに2人丸ごと吹き飛ばしベジータる。
圧倒的なパワー差だ。
ガリィの援護があったとはいえ、装者の中でも最高のパワーを持つ響をも一蹴したのがミカである。
2人がかりでもキツいか……

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「このまま見ていられるかッ!」

「――待てッ!」
「今の私たちに何ができるッ!」


「黙ってくわえてろってのかッ!!」

後輩の危機にクリスは猛る。
が、翼に止められる。
ギアがない以上、戦うことはできない。
戦える変なおっさんがいるが生身では普通のJKだけにどうにもならないだろう。
特にクリスは素手だとただの素人だ。
なお、映画トレーニングを真顔でこなしていたし防人さんは素手でもけっこうな使い手の模様。

それにしてもこの黙ってくわえてろっていうのかは金子節。カッコイイ。
あえて主語を省く雪音スタイル。
おかげで……いや、言うまい。

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熱血を迸らせるクリスだが、翼の言葉なき必死によって止められる。
先輩後輩としてやってきただけあり、アイコンタクトでも通じ合う部分があるのだろう。
今は後輩が危機でも耐えるより他ないのだった。
防人は守人なので待ち人になるのであった。

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「翼さん、クリスさん」
「お二人にお願いがあります」


さて、ここでエルフナインがお願いである。
あえてお願いと言い出すのはちょっと怪しい……
悪気はないのはわかるが、その、やはり信用ならん。
リスクの話もあるし……
行動自体は一生懸命でいい子なんですけどね……

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「イタタタタ……」

「簡単にはいかせてもらえない……」

「ジャリンコどもー」
「アタシは強いゾ♪」


あ、やっぱり、こいつはおっさんだ!
ジャリという表現は金子彰史の得意技である。
WAシリーズでもWA2を皮切りに度々使われたほどだ。
何で使いたがるんでしょうね、ジャリ。
ともあれ、本人の言葉通り、ミカは強い。
2人がかりでも手に余る強敵だ。
序盤から出し惜しむことのない最強っぷりにGXのテンションが伺える。

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「子供だと馬鹿にして――」

「目に物見せてやるデスよッ!」

ここで取り出したるはさらなるLiNKERだ。
何かジャック・ハンマーだな、お前ら。
さらなる適合係数の上昇のためにLiNKERの多重摂取はウェル博士が提案及び執行したものである。
もっとも、ギアのバックファイアとは別にLiNKERの副作用に身体を蝕まれることになるのだが。
なお、第2期第12話では派手に絶唱してもダメージがなかったばかりか、ネフィリム戦も平気で行えていた。
なので、用法さえ守っていればこの多重摂取作戦はさほど危険がないことが伺える。
ただそれはウェル博士製の身体に優しいLiNKERあってのものだろうし、旧式の奏のLiNKERでは相応のリスクを背負うことは想像に難くないのだが。

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「さらにLiNKERをッ!?」

「2人を連れ戻せッ! これ以上は――」

意外にも未来がLiNKER多重摂取に驚いた。
ううむ、ここまで知っているとは思わなんだ……
とはいえ、装者たちのブレーキになるのが未来の役目だし、何よりF.I.S.組が無茶をしたばかりなのでLiNKERのことについて報されていてもおかしくないか。
未来が驚くのだから弦十郎も驚くしLiNKERのダメージを知っているからには止めざるをえないのだった。

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「やらせてあげてください」
「これはあの日道に迷った臆病者たちの償いでもあるんです」


「臆病者たちの償い……?」

「誰かを信じる勇気がなかったばかりに、迷ったまま独奏した私たち――」
「だから、エルフナインがシンフォギアを蘇らせてくれると信じて戦うことこそ私たちの償いなんですッ!!」


ここでマリアは戦う2人を見守る道を選んだ。
かつて戦う2人に心を痛めたのとは真逆であった。
危険を覚悟で戦場に立った2人の気持ちを誰よりも理解しているのはマリア自身だ。
だから、あえて見守る道を選ぶのだった。
行動派で過保護なマリアとしてはむしろ辛い道だろう。

また、散々疑われているエルフナインをあえてマリアは信じた。
これがエルフナインの疑惑に対する答えなのだろう。
そして、信じる心が奇跡を起こすのがシンフォギアであり金子彰史作品だ。
故に視聴者一同もエルフナインに邪な心を抱いてはならぬ。いいね。
生やせとか言っちゃダメだ。もう生えてるんだから。

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だが、血を流す。
血涙流せば説得力が増したのにもったいない。
男泣き@漫画版スクライドみたいな。
無論、一瞬でギャグになりますがね。
ともあれ、弦十郎は血を流すほどの決意を前には口を出せなくなるのだった。
子供を支える大人だけに、子供の一生懸命には口を挟めないのだ。

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「2人でなら――」

「怖くないデスッ!!」

おう、相手のに打ち込むのは怖いから止めて差し上げろ。
ともあれ、濃密なLiNKER同時摂取であった。
一瞬、自殺するかと思ってどきりとした。
2人の覚悟の重さと同時に危うさも感じられる。
それほど一生懸命でもあった。

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「オーバードーズ――」

「鼻血がなんぼのもんかデスッ!!」

あ、鼻血流した! こいつら、美少女じゃねえ!
某血涙魔人さんも大量に血を流せど鼻血は流さなかった。
だが、この2人は鼻血を流した。
ちょっと美少女偏差値が駄々下がりなのは認めざるを得まい……
やはり、防人は美少女……間違いない……

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あれ? まったく美少女って気がしないぞ?
鼻血が問題じゃないのか?

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「行こう切ちゃんッ! 一緒に――」

「切り刻むデスッ!!」

オーバードーズを体感して鼻血を流そうとも2人は下がらない。
覚悟完了済みだ。
痛々しくもあり勇ましくもある。
第2期で2人がこうした状況になったのは道に迷ったからこそだった。
だが、今はゴールは見えなくとも道には迷っていない。
だからこそ、マリアは2人を止めず、弦十郎も無理を見過ごすことにしたのだろう。
まさに調と切歌らしい正念場であった。

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全力を示すように新技「対鎌・羅Pぅn痛ェる」を解放する。
2つの鎌を合体させるもののため、スキルというよりもエンチャントですな。
調も小回りの効くヨーヨーではなく破壊力に優れる回転ノコギリだ。
最強を前にも怖じず必殺の姿勢で挑むことが伺える。

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「お?」
「面白くしてくれるのカ?」


それに対してミカはまったく動じない。
むしろ、余裕さえみせる。
ダンスをモチーフにしているオートスコアラーだがミカのダンスは未だにわからない。
ピエロっぽい動きをしているのだが。
やっぱり、阿波踊りか?
何でシンフォギアって阿波踊りを一番に予想しているんですかね?

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「おぉおッ!」

射撃CS、カーボンロッド【投擲】でミカは第2幕を開ける。
カーボンロッド、手の平から出す発射するだけでなく、手に持って叩いたり投げるのもありのようで。
原始的ながら汎用性に富む武器だった。
それもカーボンロッドの素材の良さ故にか。
そして、ミカの基本性能の高さも伺える。

そんなミカの攻撃を2人はかわす。
その反応にはミカも余裕なれど声をあげる。
まぁ、かわしたというか、外れたって感じだけど。
緑ロックなのかな?

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「危険信号点滅――地獄極楽どっちがいい、デスッ!!」

ここでデュエット「Just Loving X-Edge」だとぉ!?
デュエットは「Edge Works of Goddess ZABABA」のようにザババ組の真骨頂である。
今回も「ジェノサイドソウ・ヘヴン」と「オーバーキルサイズ・ヘル」の合体歌である。
誰だってGXでもやると思う。小生だってそう思う。
だが、片割れの「ジェノサイドソウ・ヘヴン」を使って即座に披露するとは盛大にもほどがある。

さすが、初っぱなから「RADIANT FORCE」を炸裂させたシンフォギアGXである。
初手より奥義で仕るとはまさにこのことだ。
出し惜しみ一切なし。
そのスタイルはGXになってより強化されたのだった。
ライブで鼻血流しそうな……

LiNKERとデュエットによりフォニックゲインが上がったのか、カーボンロッドを砕くほどだ。
今の2人は誰にも止められない。
いや、止められると困るがな。
ここまでお膳立てしたのだからいっそのことやっつけてもらってもデスね……

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さらに「γ式・卍火車」で攻め立てる。
だが、それをミカは軽々と打ち返す。
翼とクリスも手こずったというのに……
響の30%増しのパワーは伊達ではない。

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だが、ザンスカール帝国ナメんじゃねえと矢継ぎ早に「非常Σ式・禁月輪」だ。
アインラッドにはこんな使い方もある。
その破壊力は調の必殺技でも最強クラスだ。
しかし、それさえもミカは正面から受け止める。
最強アピールしまくりだ。
まさか、こいつ、オートスコアラー最強なのか……?

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回避する時も最強アピールしまくりだ。
まさか、こいつ、オートスコアラー最強なのか……?

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「「切り刻むことのない世界、夢に抱き」」
「「キスをしましょう――」」


「2人のユニゾンが数値以上の効果を発揮していますッ!」

「だが、この輝きは時限式だ……ッ!」

「それでも調と切歌なら目の前の茨を切り刻む」
「路を拓いてくれるッ!」


最強を目の前にしても怖じず退かず歌う2人であった。
デュエットによりフォニックゲインは上がっているものの、戦況は芳しくない。
増したはずのパワーで力押ししても優勢になっていないからだ。
なおかつ、時限式である。
それでもマリアは2人を信じた。
誰かを信じられなかったからこそ、今のマリアは誰かを強く信じる道を選んでいる。
響にガングニールを託したのもそういうことなのだろう。
マリアの成長が感じられる一方、前回のどこぞの防人がフラッシュバックするのですが……

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さらにエックスぎり。
クロノトリガーかな?
ここまで上がった出力に任せて単独攻撃を仕掛けてばかりだったが、決定打にはならなかった。
ならば、連携攻撃によって切り崩す作戦に出た。
2人の連携力は極めて高い。むしろ、真価を活かした形と言えよう。

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しかし、カーボンロッドを砕く程度でノーダメージだ。
ミカは凄まじいパワーを見せつけるばかりでなく、2人の同時攻撃に的確に対処している。
ミカが最強たる所以はその的確な戦術眼もあってのものか。
こりゃ前回、響のワイルドバンチ(仮称)を食らったのも演技というか、ガリィの幻像だったかもしれない。

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「子供でも下駄を履けばそれなりのフォニックゲイン」
「出力の高いこの子一人で十分かもだゾ♪」


さらに値踏みもする余裕だ。
発電施設の破壊が主目的だが、ギアの破壊も相変わらず目的のうちに入っているようだ。
S.O.N.G.の潜水艦が近く装者が駆けつける可能性がもっとも高いこのエリアに最強のミカを配備したのか。
錬金術師サイドの作戦行動には隙がない。
あらゆる面で最強の戦闘集団っぷりを見せつけている。
あかん……LiNKER一気飲みしないと……あ、マムの墓場に置いてきてた……

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ザババ組は押しているはずなのに劣勢だ。
それでも退かずに新技「β式・巨円断」を放つ。
しかし、せっかくの新技でついに出たβ式なのにバリアでガードだ。
オートスコアラーはバリア標準装備らしい。
こりゃスパロボに出ると厄介な手合いになりそうだ。
テッカマンも出られたからシンフォギアも出るでしょう! 余裕余裕!

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しかし、2人の策はそれのみにあらず。
必殺のダブルライダーキックだ!
別角度からの同時攻撃が通じないなら、同角度からの同時攻撃である。
ここに来ての切り札は直球勝負である。
装者最高の連携力を持つだけに言葉なくしてどんどんと連係攻撃を仕掛けていく。
いずれも攻め方を変えている点も上手い。
2人共、二課を相手にした時も翻弄しており仕事人な気質がある。
こうした絶妙な攻撃を続けているだけにミカにも届くか……?

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「どっがーい♪」

だが、無情にもバリアを爆発させられ一蹴だ。
手を替え品を替え攻め続けたザババ組だが、ミカのパワーとそれに匹敵するほどの対応力によって跳ね返されただけだった。
ミカがただの脳筋ならチャンスはあったのだが、戦闘においてはむしろクレバーな側面を見せており、完全に圧倒されたのだった。
また、上げて落とされてしまった。
うう……調整パッチまだデスか……

さて、この時の台詞、なかなか意見が分かれそうな。
何度も何度もヒアリングして、小生、「どがい」だと捉えることにしました。
というのも「どがい」は広島地方の方言で「どうした」といったニュアンスである。
このシーンにも合っている。
あと方言を平気で混ぜるのが金子彰史。たくらんけとかどっとはらいとか。
(なおヒアリングミスなら無言でCOOOOOLに直すます)

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「負けないで……ッ!」

「お願い、セレナ……2人に奇跡を……ッ!」

それでも勝利を願う2人であっセレナったぁ!
あ、あかん……信じる部分は成長したと思ったが、肝心要はセレナ頼り……
奇跡は待つモノではなく創るモノだと吠えたのはアンタだろ!
マリア・カデンツァヴナ・イヴ、まだ成長途上であった。
完成しているのはボディだけである。触りたい。

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「響君ッ!」

「響ぃッ!」

ここで1週間のブランクをものともせず杖もなしに歩く響であった。
やはり、こやつはバケモノじみている。
キャロルの錬金術を生身で受けてこれといった外傷がなかったのは、外れたからというだけでなく持ち前のタフネスによるものだな……
地味に人間離れしている。
それ故に心の弱さに思い悩むのか。

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「また歌えるようになったのは未来のおかげだよッ!」

歌えるようになったと言うものの、ガングニールはない。
それだけにむしろ痛々しい笑顔だ。
胸の歌がないことへの焦燥は何もない虚空を掴む手にも表れている。
本当に歌だけしかない状況だ。
翼やクリスは歌だけでも己を示してみせたが、響は歌だけでも立ち上がれるのだろうか……

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「このままじゃ何も変わらない……変えられない……ッ!」

「こんなに頑張っているのに、どうしてデスかッ!」
「こんなの嫌デスよ……変わりたいデスッ!!」


セレナへの願いは通じず完全に圧倒されてしまった2人だった。
LiNKERを打ち込んだ。
デュエット新曲も披露した。
なのに、まったく通じていない。
こりゃ嘆くことしかできない。視聴者だって嘆いている。
連携を取れる状況ならば装者でもかなりの戦力を持つはずなのに……
手紙を置いてどこかへ行っても誰が責められようか。

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「まぁまぁだったゾッ!」
「でも、そろそろ遊びは終わりだゾ♪」


2人の全力もまぁまぁ止まりである。
採点基準が厳しすぎる。
そして、この笑顔。
ま、まぁ、ガリィと違って邪気のない笑顔ですね。
お近づきになりたくはないけど。

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「バイならーッ!」

もはや言うまでもなくおっさん幼女。
得意のツインドリルジェットからイガリマを破壊だ。
ザババ組は見逃してもらえると思ったのも束の間、あっさりと破壊されてしまった。

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そして、切ちゃんも全裸の刑。
手紙や醤油じゃなくてイルズベイルののぼり旗を持ってこないと……
なお、髪飾りは健在だ。
どうやらシンフォギアを纏った時に変換されていなかったようだ。
切歌にとってかなり重要なパーツということか。
なお、下着はバラされているのでシンフォギア用のパンツが生成されている模様。

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「切ちゃんッ!?」

「余所見してると後ろから狙い撃ちだゾ♪」

立ちはだかるミカはその行動を許さないッ!
ザババ組は単騎でも仕事はできる。
できるのだが相手が悪すぎる。
二課の時のような小細工ではどうにもならなさすぎる相手だ。
テーマソングまで流れるのに強制敗北戦闘並みの絶望感という苦境である。

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「邪魔しないで……ッ!」

「仲好し小好しでお前のギアも壊してやるゾッ!」

ここで調は激情を滾らせる。
切歌との夫婦喧嘩で用いた「裏γ式・滅多卍切」を発動させるのだが、もはや虚勢にしか見えない状況だ。
そして、全裸予告……
あかん、PTAに怒られてまう。

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「ミカ、適合係数の低いそいつの歌に用はない」
「好きに始末するといい」


と、ここで最後の仕上げに入ると言いながら不動のキャロルから用済みの判定が出た。
あ、見逃してもらえますか?
強制敗北戦闘は負けてもゲームオーバーにならない!
RPGのお約束!
なお、WAシリーズにおける強制敗北戦闘はWA5だけしかなかった模様。

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「わかったゾッ!」
「そぉれ♪」
「ホラ♪」


自分で手を下せば一瞬で決着だろう。
だが、嬲るためにアルカ・ノイズ召喚だ。
この土壇場であえて嬲る……
残酷の名に恥じぬ責め苦である。
だが、最強故に薄い本でしか逆襲できない……悔しい……

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「に、逃げるデス、調……」

「切ちゃんを置いて逃げるなんてできないッ!」
「わたしの命は切ちゃんに救われた命だものッ!!」
「切ちゃんを救うために、全部使うんだッ!!」


触れればシンフォギアと言えど死がアルカ・ノイズである。
消耗したこの状況ではヤバい。
ステータス異常猛毒だ。
しかし、月読調は退かない。
かつて切歌の絶唱で救われたからだ。
……ん? そうなのか?
フィーネさん、調には優しかったと思うけど……
裏があるのだろうか。調と切歌が仲良くなったきっかけがあるのか?

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「始まるゾッ!」
「バラバラ解体ショーッ!!」


というわけで、削り開始だ。
得意の回転攻撃でもアルカ・ノイズに遅れを取っているのでヤバい。
攻撃と攻撃をぶつけ合うとシンフォギアはアルカ・ノイズに敵わないのだ。
こうなると激情の調は攻撃が力任せになって悪循環そうだ。
ガンダムSEED DESTINYの数倍の速さでギアが破壊されていく……

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「どけェェエエエッ!!」

「誰か……助けて欲しいデス……」
「あたしの友達……大好きな調を……」


調は叫ぶ。
ここまで激情を見せたのは初めてだ。
熱く、けれど悲しい。
切歌ももう祈ることしかできない。
友達がレイプされてまう……

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健闘空しく、調もついに全裸の刑。
敗北で済まされないとは全裸の刑故にか(誤解)
友達がレイプされてまう……

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「誰か調を――」
「誰かぁぁぁああぁあああッッ!!」


大丈夫ですかと近付くアルカ・ノイズだ。
しかし、今のアルカ・ノイズは殺る気満々だ。
切歌の叫びも空しくアルカ・ノイズの触手が迫る。
ヤバい状況なのだが、先が柔らかそうなので、その、くすぐりの刑に見えてしまった……

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音が消えた中、切歌は絶望を前に閉じた目を開ける。
少女のように身を縮こまらせる調もだ。
そこには撃ち抜かれ切り裂かれたアルカ・ノイズがあった。

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「誰かだなんて――つれねえこと言ってくれるなよ」

「剣――……」

いや、その声の主は弓ですがね?
かつてクリスは第2期第12話で先輩と助けを求め、それに答えてくれた先輩がいた。
ならば、後輩たちには誰かじゃなく先輩に助けを求めて欲しかったのだろう。
まさにつれないことである。先輩を信じろという熱い言葉だ。
そして、これはシンフォギア得意の対比だろう。
かつてのクリスは後輩だが、今のクリスは先輩だ!

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「ああ」
「振り抜けば風が鳴る剣だッ!!」


最大の危機に最高のタイミングで風鳴剣、あいや風鳴翼が駆けつけた。
盾だ盾だその胸は盾だと幾度も間違えられてきた翼だが、ついに剣と正解だ。
正解すると防人語で答えてくれるんですね。
すげードヤ顔でとっても心強い……

胸に煌めくのはOPで先行公開されている強化型コンバーターである。
振り抜けば風が鳴るは抜けば魂散るの引用だろうか。
GXの防人語は切れ味はどこまでも研ぎ澄まされている。
普通に格好良くて、ちょっとネタにしにくいくらいだ。

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復ッッ活ッッ。
翼とクリス復活ッッ!!
翼とクリス復活ッッ!!
翼とクリス復活ッッ!!
つばクリ復活ッッ!!
つばクリ復活ッッ!!
つばクリ復活ッッ!!


ついに蘇った天羽々斬とイチイバルであった。
さらに翼とクリスのデュエットという規格外、「BAYONET CHARGE」がエンドクレジットを飾る。
意味は「銃剣突撃」か。
剣と弓の2人に相応しい曲名である。
新曲3つ、そのうちデュエットが2つという超豪華な話だった。
これなら立ちこめる暗雲も切り払えるに違いあるまい。
2人のそれっぽい歌も流れたので勝てる!
おまけに黒バックのエンドクレジットだ!
次回への不安要素がまるで見当たらん!!
久し振りに枕を高くして眠れそうだ!!!

次回へ続く。
爆笑させんな公式……


・今回の劇中歌

Exterminateより「Exterminate」


戦姫絶唱シンフォギアGXキャラクターソング6より「ジェノサイドソウ・ヘヴン」



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4 thoughts to “戦姫絶唱シンフォギアGX EPISODE05 Edge Works”

  1. フラグがががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががが

  2. つばクリ来た!これでかつる!・・・とは思わなかったけど(イグナイトのせいで
    CMでフラグ立てるとは思わんかったわwww

  3. 前回は予告の時点で「よっしゃ逆転開始や!」って流れにもかかわらず
    上げて落としてブチ上げてからのブチ落としだったので、
    今回はあまりにもビンビンな嫌な予感のする予告だっただけに、
    これは最後にアゲてくれるヤツだろッ!と信じてました。ましたとも(目泳

    騙されてもいいから、今週一週間こそは穏やかに過ごせますな……

  4. 折角のZABABA組のバトルだけど先週の某防人みたいなこと言ってるマリアさんのせいで勝てるビジョンが見えなさすぎた
    でも時間稼ぎには成功してるので問題はないデス
    ヨーヨーはマジンガーっぽいスーパーシラベロボに引き続いて超電磁シラベGとかそんなノリなんでしょうかね

    今週は枕を高くして寝られることは明らかでしょう。だってOTONAとNINJAがそう言ってるんデスもの…

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