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RSSフィード [4] Another Saviour感想スレッド
   
日時: 2013/07/27 23:53
名前: あなす ID:uqXOB3lc

Another Saviourの感想スレッドです。
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完クリしたので感想を投入します ( No.35 )
   
日時: 2013/10/08 07:07
名前: TTTT ID:ormfMrGQ

アナザーセイバー完全クリアさせて頂きました。
このような作品をプレイさせて頂き、ありがとうございました。

~ここから感想~
久しぶりに右往左往しながら完クリまでプレイさせて頂きましたので、
思ったこととか、バリバリ書かせて頂くことをお許し下さい(汗)。

外伝であることを知らずにウディコン作品だからと手を出した結果、
「何かもうよく分からん!!だが負けん!!」の精神で突っ走りました。
バキネタがなかったらクリアは危なかったですね(爆)。
ゴリラ(現実では握力推定500kgとされる)とゴキブリダッシュと鬼の貌には救われました。

 ~システム面~
完クリした今となっては、このゲームの仕様をきちんと理解できていますが、
序盤は「勢いで突っ込んだが、このゲーム面白いのか…何かよく分からん…」
中盤くらいは「よく分からん。説明書読んでもよく分からん。キャラクターに話聞いてもよく分からん。仕様がイマイチ分からん。」
終盤は「チュートリアルに全部書いてた/( ^ o ^ )\ これチュートリアルじゃなくて解説書じゃねえか!(憤慨)」
と言う感じでした(爆笑)。
あと決定ボタンとサブボタンを押し間違えて、スキル設定を何度も吹っ飛ばしてウボァーしました(涙)。
久しぶりにアンサガとかゼノサーガエピソード2善悪の彼岸なみの衝撃を楽しみました(悪い意味でも良い意味でも)。

このスレの書き込みにイージーモード付けてくれーーーみたいな意見がありますが、
序盤中盤で苦戦しまくった身としては、その気持ちがよく分かりますね。
とにかくこのゲーム、
 「感覚的に仕様がよく分からん」
のです。
その結果、実際の難易度を大きく超えて難しい!!快適でない!!と脳が判断してしまいます。
一般的なゲームと違い独自要素が結構含まれている上に、
このゲーム独自の用語が多く、
さらに、他のゲームと違う意味で使われている用語も多いです。
その結果、「常識が通用しないッッ?!」な状況に陥り、
言葉同士が連結せず、いつまで経ってもちんぷんかんぷんな状況が続き、
その上プレイヤー自身が仕様を理解して設定しなければならない項目が多いため、
私のような思考停止型プレイヤーは、「とにかくゴリ押してみるんだよーーーー」と言う、
この手のゲームでは最悪の思考回路で中盤まで突っ走っていました(笑)。
こういうゲームに理解のある人にとっては良い難易度だとしても、
そうでなければ、難易度が上がったり、プレイ中の快感が激減する類のゲームでしたね。

こういう戦闘にちょっと癖のあるシステムでは、
 「仕様をある程度理解した上で」
 「パラメーターやステータスが与える実際の効果をプレイ中に覚えていき」
 「さらに理解を高め、作戦を練って行動することを楽しむ」
ことが重要なのに、ちんぷんかんぷんで右往左往しながら突っ込んでたら、そりゃ難易度も跳ね上がるということでした。
序盤を勢いまかせでプレイするんでなく、もっと仕様を考えながらゆっくりプレイするべきでしたね(笑)。
これは私の反省点ですね。

このゲームは仕様を理解してもらおうと言う試みが各所に散りばめられていますが、
それがどうにも伝わりづらいところがあると思います。
急に情報提示される上に、1回辺りに与えられる情報量が多めです。
しかも一度伝えたらそれっきりで、
その後にどうだったっけ?よく分からなかった。誤解して覚えた?と疑問に思っても、
再度見ることができないんですよね。
 システム「必要な分は見せたということだ。これ以上は見せぬ。」
 私「????」
的な感じです。

できればゲーム中にいつでも行ける初心者の館的な場所を置いて、
ゲームの仕様について教えてくれるイベント群があれば良いと思いました。
もしくは、最低でも、
 「とにかく分からんかったらチュートリアル読め!!あと説明書の操作説明読め!!」
みたいなメタキャラなりメタ看板なりを一つ置いておいた方が良いと、
これは本気で思いました。
 「しかし愚地独歩よ!貴様等は重大なミスを犯している!!!」
と言葉で突っ込んでもらえたらどんなに楽だったでしょうか。
私は独歩には遠く及ばないので、自力ではなかなか気付けなかったですね…。

このゲームのシステムはなかなか気合が入っていて、面白いところも多いと感じています。
特に完クリした今となっては、十分に楽しむことができますね。
それが分かりにくくて魅力が通じない、と言うことになるのは勿体ないと思います。
私みたいなついついゴリ押しちゃう思考停止ゲーマーでも、
システムになじみたくなったときに、いつでもなじめにいけるようなヒントを置いておいてもらえると、
もっとこのゲームシステムを理解してくる方が増えてくれるのではないかと思いました。

 ~ストーリー面~
こっちもイマイチ伝わらない面が多かったです(汗)。
まあこれは本編やってないからで済ませられる問題かもしれませんが、
今ひとつ一体感が無い、突き抜け切れてない感じが強かったですね。
島全体がUMAに襲われて壊滅状態と言うのが話の幹だと思いましたが、
その対策本部にいるにも関わらず、
話の規模に比べると、その本部の大きさとか、
やってることの規模が小さく感じられ、危機感を感じられないんですよね。
仮面ライダーとかウルトラマンとか戦隊シリーズみたいな被害規模なら、
違和感は少なかったのかもしれません。

それとストーリーのシリアスと、UMAのギャグっぽさがイマイチ噛み合ってないのも気になります。
「怪獣が襲ってきたぞ!!」と言うノリを使うのであれば、
バキのように
「誤解だろうが都市伝説だろうが勢いで説得力があれば良しッッ!!」
「シリアスすぎて何故かウケル」
とか、後は、
「怪獣は真面目にやっていて被害もひどいのに、やってることはギャグ。」
などの方面に思いっきり傾いても良かったのかもしれません。
突き抜け切れなくて、シリアスが被害を被っちゃったなー的な印象がありますね。

もしくはチャプター1はシリアス、2はギャグ超多目、
のようにしっかり分けた方が、メリハリが付いたのかもしれません。

 ~キャラクター~
これはなかなか良かったと思います。
とにかくキャラクターが立っていれば、ゲームは大きく面白くなると思います。
まあ私は本編の方をプレイしていませんので、
その分だけキャラクターや世界観への理解度が下がっていると言うマイナス面は強かったですが、
それでもキャラクターの個性のインパクトが伝わりやすかったと思います。
クリアまでのプレイ時間、シナリオの量を考えると、
このくらい突き抜けて分かりやすいと言うのは、とても好印象でした。

 ~設備強化について~
個数が限られているアルターパーツを使うのですから、
アイテム支給以外にも、もう少し説明が欲しかったですね。
アルターパーツは数が手に入ると説明されていますが、
実際にプレイしている感覚では、そのように感じ取れませんでした。
取得数に制限のあるアルターパーツをどこに投入するのか、
これはホイホイと決められるものではありませんでしたね。

ゲームと完クリし、仕様を十分に理解できている今となっては、
設備強化はバランスが取れていることが分かるのですが、
その域に至っていないプレイ真っ最中では、そのように感じることはできませんでした。
手探り状態の当時としては、これはゲーム攻略を左右する重大なものでしたから、その分かなり選択の重みが増していた、と言う点もあったと思います。

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